ロバートデニーロは、『ゴッド・ファーザー』のイメージが強いですね。
メリルストリープは、『プラダを着た悪魔』でしょうか。
ロバートデニーロもメリルストリープもいろんな役をこなしてますが、『恋愛映画』に出演してるイメージって少ないと思います。
ロバートデニーロとメリルストリープが共演している正に〈大人のラブストーリー〉を紹介しようと思います。
この映画洋画恋愛は、必見の恋愛映画です。
どうぞ最後まで読んでくださいね。
映画洋画恋愛『恋に落ちて』キャストとスタッフ
監督 ウール・グロスバード
脚本 マイケル・クリストファー
製作 マーヴィン・ワース
音楽 ディヴ・グルーシン
キャスト
ロバート・デ・ニーロ→フランク・ラフティス役 建設技師
メリル・ストリープ→モリー・ギルモア役 ゲラフィックデザイナー
ハーヴェイ・カイテル→エド・ラスキー役 フランクの友人
ジェーン・カツヌレク→フランクの妻役
ジョージ・マーティン→ジョン・トレイナー役 モリーの父
デヴィッド・クレノン→ブライアン・ギルモア役 モリーの夫 医師
ダイアン・ウィースト→イザベル役 モリーの友人
映画洋画恋愛『恋に落ちて』ロバートデニーロ プロフィール
本名 ロバート・アンソニー・デ・ニーロ・ジュニア
出身地 アメリカ ニューヨーク州
生年月日 1943年8月17日 80歳
身長 171.5〜177cmまで諸説あり不明
母親は、画家ヴァージニア・アドミラル。
父親は、ロバート・デ・ニーロ・シニア。
一人息子として生まれるも両親はロバートデニーロが2歳の時に離婚。
以降 母親と共に暮らす。
離婚後も父親は、近所に住み、少年時代はデ・ニーロと良好な関係を保った。
ロバートデニーロはドラマティック・ワークショップの演技教室に通い始め10歳の時に学校の劇「オズの魔法使い」の臆病なライオン役で舞台デビューを果たした。
デ・ニーロは、高校時代に自身の内気さを和らげる方法として演技を見つけ、映画に魅了されるようになり、演技を追求するために16歳で高校を退学した。
1963年に映画デビューに端役としてデビューした。
ウイキペディアから引用
ロバート・デ・ニーロは、名前や髪の色、瞳の色から勝手にイタリア系だと思ってました。
母方は、5か国以上。
父方も少なくとも3か国以上の血が混ざっているようです。
これは、海外ではそんなに特別なことではないんでしょうね。
私が、日本人で、日本という単一民族の国に生まれたから何処か不思議な感じがするんだろうと思います。
デニーロが、演劇を始めたきっかけが「自身の内気を治すため」って意外すぎませんか。
でも 案外自身の内気を治すために演劇を始めた俳優さんって、多いんですよね。
ロバートデニーロの身長ですが、映画を見ててもあまり高身長なイメージはありませんね。
映画洋画恋愛『恋に落ちて』でもメリルストリープとみつめあうシーンなど168cmもメリルストリープとあまり変わりません。
映画洋画恋愛『恋に落ちて』では、メリルストリープは、ヒールを履かないんです。
こんなカジュアルな感じのメリルも初めてって感じです。
映画洋画恋愛『恋に落ちて』は、キスシーンももちろんあるので、スタッフなどが、ロバート・デ・ニーロのとの身長差を考えてメリル・ストリープの衣装を決めた可能性は高いでしょう。
映画洋画恋愛『恋に落ちて』メリルストリープ プロフィール
出身地 アメリカ ニュージャージー州
生年月日 1949年6月22日 74歳
身長 168cm
父親のハリー・ウィリアム・ストリープは製薬会社の役員、母親のメアリー・W・ストリープはコマーシャル・アーティスト。
ストリープという名前は、オランダ移民であった先祖が、ストライプという発音が訛り、ストリープという響きに変化し、そう名乗るようになった。
1963年、一家は同じ州のバーナーズヴィルに引っ越し、ストリープはバーナーズ高校に入学した。
ヴァッサー大学在学中に奨学金を得て、イェール大学演劇大学院で学ぶ。
クラスメイトには、シガニー・ウィーバーがいる。
ウイキペディアから引用
メリル・・ストリープは、やっぱり頭の良い方だった。
そして、裕福な家庭で育ったようですね。
シガニー・ウィーバーも確か父親がテレビ局の重役だったと思います。
2人とも頭が良くて、裕福な家庭で育ったんですね。
この2人の女優さんに言える共通点は、「自己肯定感」が高いことだと思います。
恵まれた環境で育ったというだけではなく、自身も努力してそのような性格になっているのかなと感じました。
メリル・ストリープは「絶対破られないだろう!」と言われた、各賞受賞履歴ノミネート記録を誇る、名女優キャサリン・ヘップバーンの記録(生涯でノミネートを含め23回。アカデミー賞は唯一4回受賞した俳優)を破ったタイトルホルダーでもあります。
キャサリン・ヘップバーン主演の『旅情』は、レンタルしてでも観る価値ある映画洋画恋愛作品です。
おすすめします。
映画洋画恋愛『恋に落ちて』あらすじ
クリスマスイブのマンハッタン。
建築技師のフランクとグラフィックデザイナーのモリーは、お互いのパートナーに贈る本を買いに行った書店で出会った。
後日、ふたりは通勤電車の中で偶然再会。
心に残るものを感じたふたりは、デートを重ねるようになるが…。
Filmarksから引用
映画洋画恋愛『恋に落ちて』は、アメリカでの日常を教えてくれました。
それは、アメリカでも普通に電車通勤するんだです。
なんか、アメリカって、車と地下鉄とスクールバスのイメージないですか?
ニューヨーク郊外に住んで、車で近くの駅まで送ってもらってそれぞれの仕事先へ向かう。
そんな日常シーンが随所に盛り込まれている点でもこの映画の見知らぬ同士がある偶然から出会って、恋に落ちることが本当にあるかもしれない、、。
私は、そんな風に感じました。
映画洋画恋愛『恋に落ちて』は、ロバートデニーロとメリルストリープは昼間しか会えません。
なので、ランチも軽いもので済ませたり、決して肩肘張らない感じが新鮮です。
こんな風に出会えたら良いなぁ〜と、現在独身(離婚経験者)の私は、思わず考えてしまいました。
「白馬に乗った王子様」が必ずしも必要とは限りませんね。
映画洋画恋愛『恋に落ちて』見どころと感想
映画洋画恋愛『恋に落ちて』は、ロバート・デ・ニーロのキャステイングが先に決まっていました。
ロバートデニーロが、映画『ディア・ハンター』で共演したメリル・ストリープと共演したいと言うことで、メリル・ストリープが相手役に決まりました。
映画洋画恋愛『恋に落ちて』は、この名優2人以外がもしキャストだったら、普通というかそれ以下のただの不倫の映画になっていたと思います。
ただ この名優を持ってしてもこの映画洋画恋愛『恋に落ちて』の役作りのために撮影に入るまえに必ず1週間に一度は会って、いろいろ役作りについて話しあったそうです。
監督、脚本、主役、脇役の俳優が、素晴らしいとこんな人生を考えさせられるような作品になるんだと言う思いを観た人に与える映画洋画恋愛作品になってます。
音楽もディヴ・グルーシンの作る軽妙さのある音楽を使っていることで、ベースは、不倫(W不倫)の映画ですが、ドロドロ感がなくなっています。
映画洋画恋愛『恋に落ちて』は、アメリカ、ニューヨークのクリスマス間近の慌ただしい街から始まります。
それだけで、ワクワクしちゃいます。
両手に持てないくらいのプレゼントを買う人々。
お店の中は、ごった返して、すれ違うのも容易ではありません。
そんな買い物中にすれ違った2人が、お互いの荷物が絡み合って、紙袋が破けてしまう。
お互いに「ごめんなさい」でその時は終わります。
その後、偶然同じ電車に乗っていて再会をします。
それも「へっ、そう言うあなたは誰っ?!」って感じの再会です。
紙袋が、破けた時に相手の買った本と自分が買った本を間違えて持って帰ってしまった。
それを知った時の表情が、笑っているけどまだ全ての警戒心を無くしてないぞって感じが自然です。
その後2人は、電車で同じ時を過ごすようになります。
2人の話題は、自分の家族のことや仕事のこと。
ごくごく、ありふれてます。
デニーロって、マフィア役なんかの時は、こんな残酷な人見たことないって感じですが、普通に笑うと顔のシワがとっても魅力的な笑顔になります。
その笑顔は、人を安心させるような笑顔です。
2人は、「どうせ近くにいるならランチを一緒に食べよう」
ここまでは、本当に自然な流れです。
そして この後2人が恋に落ちて行くのもとても自然な感じです。
たまたま メリル・ストリープの方は、いろんなことが重なった後で、心が疲れていた時にいつもと違う世界をロバートデニーロに感じたのかもしれません。
ロバートの方は、2人の息子がいて、夫婦関係もいたって普通って感じです。
ただ 倦怠期って言ったらそれまでなのかもしれませんが、、。
ロバート・デ・ニーロとメリル・ストリープの少しずれてた心のパズルが、何かのきっかけで「カチッ」とハマってしまいます。
本当に自然な感じで、恋に落ちてしまいます。
それが、お互いのパートナーに気づかれたり、自分でパートナーに告白したりするうちに余計に恋する気持ちが深くなってしまいます。
会いたい気持ちが抑えられなくなります。
でも この2人は本当の不倫関係におちることはありません。
ただ そのことがきっかけで、デニーロもストリープも夫婦関係が破綻します。
映画洋画恋愛『恋に落ちて』は、そう言う状態になってもこの2人を責める気にはならないから不思議なんです。
そうして、2人は別れます。
そしてまた、2人が出会った、クリスマスイヴがやって来ます。
ニューヨークの街は、2人が出会った時と同じような両手に抱えきれないほどのクリスマスプレゼントを買った人たちであふれています。
そして、偶然か必然か、2人はまた出逢います。
なのに2人は、「元気だった?」そんな会話で別れます。
「へっ、終わっちゃうの?!」「もう会わないの?!」「行っちゃうよっ?!」
観ている方が、心配でハラハラ、ドキドキ!
そして、1番の見どころは「ラストシーン」です!
それまでも淡々と話しは進んで行きますが、見どころはあります。
「人って、恋に落ちると大人でもこんなになっちゃうんだ」、、って感じで。
ただ 映画洋画恋愛『恋に落ちて』の1番の見どころはラストシーンです!
クリスマスに好きな人と一緒に観るのも良いと思います。
おすすめです。
ちなみにロバート・デ・ニーロは『恋に落ちたら』と言う映画にも出ています。
こちらは、ユマ・サーマンと共演してます。
この映画も映画洋画恋愛作品です。
いつもと違ったロバートデニーロに出会えますが、おすすめは、映画洋画恋愛『恋に落ちて』の方です。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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