『力の強い女カン・ナムスン』全話の見どころと感想とキャスト紹介

Netflixから新しいドラマ『力の強い女 カン・ナムスン』の配信が始まりました。

前作『力の強い女ト・ボンスン』の世界観を継いでますが、はるかにスケールUP

『力の強い女カン・ナムスン』は、いきなりNetflixでTOP10入りしました。

それも実際に『力の強い女カン・ナムスン』を見ていると納得してしまいます。

『力の強い女 カン・ナムスン』の全話(1話〜16話)の見どころと感想を中心にキャスト紹介など書いてまいります。

まだ 配信が始まったばかりですので、ドラマを追っかけていきます!

どうぞ最後まで読んでくださいね。

  1. 力の強い女 カン・ナムスン キャスト紹介
  2. 力の強い女 カン・ナムスン あらすじ
  3. 力の強い女 カン・ナムスン 第1話 怪力少女の誕生
  4. 力の強い女 カン・ナムスン 第1話 怪力少女の誕生 感想
  5. 力の強い女 カン・ナムスン 第2話 江南(カンナム)の地を踏む
  6. 力の強い女 カン・ナムスン 第2話 江南(カンナム)の地を踏む 感想
  7. 力の強い女カン・ナムスン 第3話 スリージェネレーション
  8. 力の強い女 カン・ナムスン 第3話 スリージェネレーション 感想
  9. 力の強い女 カン・ナムスン 第4話 全員集合
  10. 力の強い女 カン・ナムスン 第4話 全員集合 感想
  11. 力の強い女 カン・ナムスン 第5話 ソウルの自警団員
  12. 力の強い女 カン・ナムスン 第5話 ソウルの自警団員 感想
  13. 力の強い女 カン・ナムスン 第6話 Mystery X
  14. 力の強い女 カン・ナムスン 第6話 MysteryX 感想
  15. 力の強い女 カン・ナムスン 第7話 夜の虹
  16. 力の強い女 カン・ナムスン 第7話 夜の虹 感想
  17. 力の強い女 カン・ナムスン 第8話 江南の光と影
  18. 力の強い女 カン・ナムスン 第8話 江南(カンナム)の光と影 感想
  19. 力の強い女 カン・ナムスン 第9話 悪の根源
  20. 力の強い女 カン・ナムスン 第9話 悪の根源 感想
  21. 力の強い女 カン・ナムスン 第10話 ニセ患者 ニセ職員そしてニセ旦那
  22. 力の強い女 カン・ナムスン 第10話 ニセ患者 ニセ職員そしてニセ旦那 感想
  23. 力の強い女 カン・ナムスン 第11話 一触即発
  24. 力の強い女 カン・ナムスン 第11話 一触即発 感想
  25. 力の強い女 カン・ナムスン 第12話 竜虎相搏つ(うつ)
  26. 力の強い女 カン・ナムスン 第12話 竜虎相搏つ 感想
  27. 力の強い女 カン・ナムスン 第13話 その血を死守せよ
  28. 力の強い女 カン・ナムスン 第13話 その血を死守せよ 感想
  29. 力の強い女 カン・ナムスン 第14話 嵐の前の静けさ
  30. 力の強い女 カン・ナムスン 第14話 嵐の前の静けさ 感想
  31. 力の強い女 カン・ナムスン 第15話 力の強い女 カン・ナムスン
  32. 力の強い女 カン・ナムスン 第15話 力の強い女 カン・ナムスン
  33. 力の強い女 カン・ナムスン 第16話(最終話) 愛と正義の名に懸けて
  34. 力の強い女 カン・ナムスン 第16話(最終話)愛と正義の名に懸けて 感想

力の強い女 カン・ナムスン キャスト紹介

カン・ナムスン役→イ・ユミ 生まれもった怪力の持ち主 モンゴルで行方不明になってから20年ぶりに韓国へやって来た

ファン・グムジュ役→ナムスンの母親 江南質屋ゴールドブルー代表 秘密の顔も持つ

カン・ボンゴ役→ナムスンの父親 カメラマンを夢見る銀行員(だった) 人はとても良い人

キル・ジュンガン役→キム・へスク ナムスンの祖母 怪力の持ち主

カン・ヒシク役→オン・ソンウ 江南麻薬捜査隊チーム刑事 ナムスンお気に入りのイケメン刑事

リュ・シオ役→ピョン・ウソク 流通販売会社DOGーGO(ドゥーゴー)代表 サイコパス 新たな麻薬を製造

カン・ナムイン役→ハンサンジュ ナムスンの双子の弟 タロットカフェ運営 食べることが生きがい

ファン・グムドン役→キム・ギドウ ナムスンの母方の叔父 怪力の女性に囲まれてオドオド

ソ・ジュニ役→チョン・ボソク ナムインが経営するタロットカフェのバリスタ

オ・ヨンタク役→ヨンタク ヒシクの先輩刑事 パートナー

チン・ソンギュ役→リュ・ハソン チームの末っ子刑事

キム・ソクホ役→ソン・ジヌ ヨンタクの同期

ハ・ドンソク役→チョン・スンギル チーム長

チ・ヒョンス役→チュ・ウジェ ナムスンのゲルを使ったホームレス

ノ先生役→ギョンリ ヒョンスの恋人 ホームレス

ト・ボンスン役→パク・ボヨン 前作の主人公 ものすごい怪力の持ち主

ファジャ/イ・ミョンヒ役→チェ・ヒジン カン・ナムスンの偽物役 ナムスンに恨みを抱く

ブレッド・ソン(ソン・スヒョン)役→アキラ ブレッドソン投資会社CEO

ホンド役→イ・チャンホ ブレッドソンの秘書 数字大好き人間


力の強い女 カン・ナムスン あらすじ

生まれながらに超人的な怪力をもつ女性が、血のつながった家族を捜しに韓国へ。

そこで麻薬事件に巻き込まれた彼女は、その真の強さを試されることになる。

Netflixから引用

自分が、もし怪力の持ち主だったら誰か宇宙の果てまで飛ばしたい奴はいますか?!

私は、います!

でも そんなセコイうっぷんばらしは、妄想だけにして、、。

自分が本当に怪力の持ち主だったら、いろんな災害で建物の下敷きになっている人を1人でも多く助けるかな?

私は、そんな人間になりたい!

ナムスンは、まさにそんな人間です。

ナムスンの怪力はどうやら遺伝のようですが、この怪力が母方の遺伝のようです。

怪力は、恋に有利なのかしら?!

そんなことも考えながら楽しみたいですね。


力の強い女 カン・ナムスン 第1話 怪力少女の誕生

2013年 モンゴルで、怪力自慢の男たちがその怪力を競いあっている。

波いる怪力男たちが、一同に介したモンゴルの怪力男の競い合い。

そこに昨年の優勝者バートル選手が登場!

そのバートル選手の対戦相手は、ツェツェグ!って、誰?!

そこに現れたのは、ツェツェグと言う名のなんとも可愛い少女。

思わず「なんだこいつ?」って感じで笑いが起きる。

その少女が、ひょいと片手で怪力バートル選手を持ち上げ、投げ飛ばす!

会場大盛り上がり!

場面変わって、2013年の韓国ソウル。

モンゴルに一緒に行ったまま行方不明になった娘、ナムスンのことを心配する父親。

そして、ナムスン母、ファン・グムジュも何としても娘を探そうと策を練る。

このモンゴルで行方不明になった少女の特徴は、ともかく怪力の持ち主ということ。

この怪力は、代々この家系の女性に受け継がれている「血」のようだ。

その歴史は500年以上前までさかのぼる。

この家系の女性は、22歳で、その力が最大値に達するようだ。

そんな怪力の持ち主ファン・グムジュとボンゴが結婚し、ナムスンとナミン双子の女の子と男の子が生まれる。

ファン家の女性は、結婚して「女の子」を産むことが使命!

しかし、ナムスンがモンゴルで行方不明になったのをきっかけにグムジュとボンゴは離婚する。

そのナムスンは、モンゴルで養父母に育てられ、幸せに暮らしていたが、なぜ自分が怪力なのかは、誰も知らなかった。

ナムスンに残されていたのは、迷子になった時の洋服と時々幻聴や幻覚のようによみがえる「ナムスン」と呼ぶ声とどこかの国で過ごしていた時の光景。

そして、ある日「カン・ナムスン」と言う自分の名前を思い出し、自分が韓国から来たことも思い出す。

モンゴルで、すっかり成長したナムスンは、韓国に帰ることを決める。

モンゴルの育ての母は、「あなたが持っていた物よ」とおもちゃの〈魔法の杖〉の様なものを渡してくれた。

それを持って、心ウキウキと初めての飛行機に乗って韓国に帰るカンナムスン。

その頃 韓国では20年もの長い年月が経っていた。

そして、質店で莫大な富を得た母親が、大金を賞金にして世界から「力もち」の女性を探していた。

そして、偽の女(ファジャ)がナムスンになりすまし、それをすっかり信じてしまった母親のグムジュが、偽の女を家族として迎え入れてしまう。

本物のナムスンは、モンゴルから韓国に向かう飛行機に乗っていたが、、。

その飛行機が、とんでもないことにっ!

カン・ナムスンは、韓国の地を踏むことができるのかっ?!


力の強い女 カン・ナムスン 第1話 怪力少女の誕生 感想

怪力が半端な〜い!!

半端なさすぎて既に笑える。

まるで、スーパーマン!空は飛ばないけどw

ドラマのスピード感もあるし、最近韓国ドラマで良くやるようになってきたワイヤーアクションも上手く使ってます。

普段 真面目な役の女優さんが、電気ビリビリ,虹色の光が身体を走るなんてところは、『悪霊狩猟団カウンターズ」に似てるかな?

でも まったく違う感じのドラマなので、これからの展開が楽しみです。


力の強い女 カン・ナムスン 第2話 江南(カンナム)の地を踏む

ナムスンは、空港の税関で、麻薬捜査刑事のヒシク刑事と初めて会う。

大きなナムスンの荷物を不審に思うヒシクだったが、麻薬を持ってないかナムスンの持ち物を調べるうちに、ひょんなことからナムスンの母親を探す約束をナムスンと交わす。

早速 江南に部屋を借りたナムスンと思われたが、、。

偽の女、ファジャを疑い始めたナムスンの母。

秘書にファジャを調べるように命令する。

実は、ナムスンの母には会社代表の他に知られてないもう一つの顔があった。

自分の持てる力で犯罪を抑止すること、それがナムスンの母のもう一つの顔だった。

超カッコいいい姿で、、。

一方、部屋を貸してくれたと思った女性が詐欺師で、お金もパスポートも騙し取られたナムスン。

公園でピクニックをする人たちを見て、モンゴル式の家(ゲル)を立てようと決意する。

もちろんゲルを立てるのにノコギリや機械など一切必要のないナムスン。

文字どうり、「手作業」でゲルは、完成した。

ナムスンは、警察に詐欺の被害届を出しに行く。

そして、お手製のゲルに戻ると2人のホームレスがゲルを占拠してた。

でも そのホームレスからお金がなくても生きていく方法を教えてもらうナムスン。

なかなかたくましい!

しかし、ホームレスがゲルを作ったことを良しとしない漢江(ハンガン)の人たちともみ合いになり警察に連れていかれる。

警察で、「こんなはずじゃなかった」と初めて涙ぐむナムスン。

そこにヒシク刑事が現れる。

空港で「麻薬を調べるために預かる」と言われてヒシクに渡した唯一の母親を探す証拠のおもちゃの様な〈魔法の杖〉をヒシクから返してもらうナムスン。

ヒシクに会って、優しさに触れるナムスン。

ナムスンの母親グムジュの家では、グムジュの秘書がナムスンを語る偽の女の正体を暴くことに成功する。

また ゲルで暮らし始めるナムスン。

ナムスンの母グムジュは、ファジャがナムスンでは無いことを知る。

力の強い女 カン・ナムスン 第2話 江南(カンナム)の地を踏む 感想

ついにナムスンは、韓国上陸!

本当にその言葉がピッタリな感じのパワフルなナムスンです。

韓国語はペラペラ。

でも モンゴルでの韓国語の先生は、93歳の老婆だったため、タメ口しかきけません。

いきなり詐欺にあったりとついてない感じのナムスンですが、ヒシクと出会ったことが、既に大ラッキーです。

漢江の公園にゲルを立てたり、警察に被害届を出しに行ったり、とても初めての海外とは思えない行動力。

そして、頭もめっちゃ良くて、純粋で、可愛い!

ナムスンの母、グムジュも正義の味方としてこれから何かやらかしてくれそうです。

ナムスン、ナムスンの母グムジュ、そしてナムスンの祖母ジュンガンが代々伝わる怪力で何をしてくれるのか、もはや期待しかありません。


力の強い女カン・ナムスン 第3話 スリージェネレーション

ヒシク刑事から新しいパスポートを作るように言われて、写真館にきたナムスン。

そこは、ナムスンの実の父親がやっている写真館だった。

ナムスンは、何も知らず実の父と再会していたが、目の前の父を見ても何も感じなかった。

でも 父親の方は、行方不明の娘と年齢も同じ様なその娘に何かを感じたようだった。

ナムスンを騙した詐欺師が捕まり、パスポートは返ってきたが、現金はなかった。

誰かが撮った動画からナムスンの怪力がだんだん世間に知られるようになる。

ナムスンを語るファジャは、チンピラを利用して、この家の娘に本気でなろうと本物のナムスン殺害計画を考える。

ナムスンの祖母ジュンガンも違法駐車の車を 素手で、ひっくり返したり結構やりたい放題。

でも この祖母も知る人ぞ知る 馬場洞(マジャンドン)精肉協会会長というスゴイやりてだった。

ヒシクは新しい強烈な強い麻薬の捜査を開始する。

ドゥーゴー代表のシオが自分のラボで作らしてる合成麻薬だ。

ナムスンはエキストラのバイトを始めるが、ここでも怪力で騒動を起こす。

そして、ファジャの企みによって、ゲルをチンピラに壊され、本気モードに火がついてしまうナムスン。

また 警察のお世話になることに、、。


力の強い女 カン・ナムスン 第3話 スリージェネレーション 感想

もっと怪力がバレない様にするのかと思ったらナムスンも母のグムジュもそして祖母のジュンガンも怪力出しまくってます。

それをすごいことと思いもせず、自然というか天然って感じでやってます。

でも みんな正義感が強いし、悪い奴らを次々とやっつけてくれるので見てて小気味良いです。

ただ、ファン家の女性が少し触っただけでも失神しますが、、。大男どもがww

この回に前作での力の強い女ト・ボンスン役のパク・ボヨンとパク・ヒョンシクがちょこっとでます。

たまたま警察にいたナムスンの祖母ジュンガンが、フルボッコにされた男性を見て「ウチの家系だね!」って感じで、パク・ボヨンはファン家の親戚として登場します。

ファン家だけなんですね。

これほど波いる男性をフルボッコにできるのは!

それにしても投げ方がハンパなくてあまりに簡単にチンピラどもが宙を舞うのが面白くて、「そうだ!やっちゃえっ!」って感じになります。

ファジンが偽物と分かった今、これからの展開が楽しみです。

力の強い女 カン・ナムスン 第4話 全員集合

カン・ナムスンは、ついに実の母との再会を果たす。

それは、ナムスンと母のグムジュが自分の命もかえりみず、人助けをしたから起きた奇跡かもしれない。

ナムスンに母の記憶は無かったが、そこはやはり同じ血が流れているのか、直ぐ一緒に居なかった時を越える2人。

ナムスンの母グムジュは、「ナムスンがお世話になった人たちに恩返しがしたい!」

その思いを経済力と行動力に任せて、すぐに実行し始める。

ナムスンは、祖母ジュンガンとも再会を果たす。

そして、父ボンゴとも弟のナミンとも再会を果たす。

ヒシクは、ガンハン分署の協力の元、新しい合成麻薬事件に他の麻薬捜査班の刑事たちと共に本格的捜査を始める。

麻薬が、思っても見なかった形で隠されていることを突き止めるヒシク。

何とそれは、なんの変哲もない「マスク」に染み込ませてあり、「マスク」を水に付けると「マスク」が溶けて麻薬になると言う物だった。

ファン家の女性の怪力は、「良いことをするために使うものだ。悪いことに使った途端、その怪力はなくなる」

ナムスンは母グムジャから教わる。

一方、麻薬撲滅に使命を感じていたグムジャは、パーティーで会った、ドゥーゴーのシオが、麻薬製造に関わっていることを突き止める。

ナムスンになりすましていたファジャは、今や指名手配犯と化していた。

ヒシクとナムスンは一緒に食事をする仲になっていた。

そして、ヒシクとナムスンは、ドゥーゴーの倉庫で、働きながら麻薬事件を捜査する潜入捜査の任務につくことになる。


力の強い女 カン・ナムスン 第4話 全員集合 感想

4話目で早くもナムスンは韓国の家族と出会うことができました。

この家族、特に母グムジュと祖母ジュンガンのそこここに出てくる怪力具合がサラッと描けていて笑える。

ジュンガン役のキム・ヘソクが『冬のソナタ』のチェ・ジュウの優しくおとなしい母親役だったのが、ウソみたいで笑える。

ちょっとしたところにも細かくファン家の女性の怪力ぶりが盛り込まれてて、思わず笑える。

それ以外にもいろんなところに「小ネタ」の様に笑えるところが散りばめられている。

私は、好きだわ!この感じ!

そこに、麻薬事件なんて入り込む隙がない感じだけどファン家の「良いことにだけこの怪力」を使う。

そんな超正義感が相まって、ドラマの展開もヒーローものの様にスピード感もあって、「このあとどうなるんだ?!」感が止まらない!

どこまでもピュアなナムスンと、こちらもピュアで正直で正義感が強いヒシク刑事との今後もどうなっていくか、その展開も楽しみです。


力の強い女 カン・ナムスン 第5話 ソウルの自警団員

警察に協力して、ヒシクとドゥーゴーの倉庫に潜入するナムスン。

ナムスンは、モンゴル育ちなのでめっちゃ視力が良いことは分かっていたけど何と暗闇でも物が見える。(アフリカの草原の住民が視力2・0以上と同じ感じ)

早くもマスクを発見するナムスン。

証拠のマスクを手に急いで倉庫から脱出するヒシクとナムスン。

ドゥーゴー代表シオも 自身のラボで開発した薬で超人化していた。

どんどん ナムスンにひかれ始めるヒシク。

ナムスンもヒシクに対する自分の気持ちに気づき始める。

ナムスンの名を語った、今や指名手配犯のファジャもドゥーゴーの倉庫で働いていた。

ファジャは、ナムスンを逆恨みして、殺害しようとたくらむ。

ナムスンは、ドゥーゴーの倉庫では、モンゴルから来たツェツェグと言う名で働いていた。

ヒシクとナムスンが倉庫から持ち出したマスクからは、何の薬物も検出されなかった。

一方 ナムスンの祖母ジュンガンは、ナムスンの双子の弟ナムインの経営するタロットカフェのバリスタに一目惚れ!

まだ 行方不明の夫がある身だが、何とかバリスタのジュニを自分の者にしようと躍起になる。

そんな折、次々と死亡者が出る事件が発生する。

その死亡者に共通することは、「水の異常なほどのガブ飲み」だった。

同じく母グムジュもドゥーゴーに麻薬があると目をつけていた。

そして、ナムスンがドゥーゴーで、ヒシクと一緒に麻薬捜査をしていると知る。


力の強い女 カン・ナムスン 第5話 ソウルの自警団員 感想

ナムスンの祖母のジュンガンの暴走モードが面白いです。

その相手は、時代劇でお馴染みのチョン・ボソクが演じる正直ものでどこか気の弱い感じのバリスタ、ジュニです。

ジュニよりはるかに歳上のジュンガンですが、今にもジュニを押し倒す勢いです。

ヒシクはナムスンと協力して潜入調査でドゥーゴーの夜の倉庫に忍び込みますが、出てくる時は、足をくじいて、ナムスンに〈お姫様抱っこ〉された状態。

自分が情けなくなるヒシクですが、そろそろナムスンに「怪力を使うな」「手加減しろ」と言うことを忘れないようになって来ました。

ナムスンの母グムジュもどんどん新しい悪者たちとの関係が広がっていきます。

この回では、母グムジュの登場シーンが多いように感じました。

グムジュのスーパーウーマンぶりがこれからヒシクも巻き込んで派手になっていきそうです。

そして、ヒシクもまた麻薬に関して新たな発見をした様です。


力の強い女 カン・ナムスン 第6話 Mystery X

ナムスンの怪力は、1593年宣祖(そんじょ)王の時代にまでさかのぼる。

ナムスンの先祖は、名前まで分かるほどの怪力女性。

その名は、パク・ゲブン。

怒涛のごとく押し寄せた刀を持った敵に石を投げまくって勝利した女性。

その怪力は、女性にだけ受け継がれ、22歳で怪力度100%!

ナムスンの家系は、22歳になると「気」に変化が起き結婚へともうダッシュ!

そして、ナムスンは今 ちょうど22歳であります。

ナムスンの母ジュンガンは、ヒシク刑事と麻薬捜査の件で初めて会う。

そして、なかなかイケメンのヒシク刑事にナムスンの結婚相手にどうかと色々と探りを入れ始める。

ドゥーゴーの倉庫で潜入調査をしてたナムスンは、その怪力を隠すどころかめっちゃ使ってたので、動画を撮られ、ドゥーゴー代表シオの目に留まる。

ヒシクは警察潜入調査から撤退したが、なぜかナムスンだけはドゥーゴーの倉庫に残り怪力ぶりを発揮して真面目に仕事をしていた。

シオはそんなナムスンを探って動画を取るように倉庫のチーム長に命令する。

裏の方でいろいろとナムスンが危ない目にあう計画が進行中とも知らず、祖母のジュンガンは、タロットカフェのバリスタ、ジュニにメロメロ。

ジュンガンは、普段から自分の会社の顧客の動向をもしっかりチェックしている。

そのチェックは、会社に関係なくジュンガンの正義感からくるものだった。

それは、顧客のお金の借り方の異変に気づき、何かの犯罪に巻きこまれたり、薬物にハマってないか?

それを知り、犯罪撲滅、麻薬撲滅を目指していたのだ。

そして、投資会社ブレッド・ソンへと行き着く。

ガンハン分署のドンソクチーム長。

マスクに超強力な麻薬が染み込んでると知る前に、その溶けた液体を少しなめてしまっていた。

たったそれだけなのに、その麻薬の効果が徐々に出始め、ついには倒れてしまう。

すっかり麻薬中毒に犯されていた。

このシオが作り出した麻薬は、精神に異常をきたす上に、怪力になるという厄介なものだった。

しかも解毒剤がなければ死にいたらしめる危険なものだった。

その解毒剤の正体とは、、。

ナムシクは、ヒシクから「倉庫にある白いものをどれでも持ってきて!」と言う無茶振りとも言える指令に従う。

ナムシクは、ホームレスだった、ヒョンスとノ先生の力を借りて夜の倉庫に忍び込む。

そして、突然ナムシクに嫉妬するファジャに刺されてしまう、、。


力の強い女 カン・ナムスン 第6話 MysteryX 感想

それにしてもナムスンを始め、ジュンガン、グムジャ強い!

強すぎる!

それは、怪力だけではなく、メンタルもめっちゃ強い!

それに対して、男性陣は、弱すぎる!

意志も力も体力も、、、。

そういえば「アマゾネス」って言う映画があったなぁ〜。

この「アマゾネス」と言う女性だけの部族は、本当に存在した部族と言われていて、普段は女性だけで暮らしている。

そして、それだと部族が滅ぶので、子供が欲しい時だけ男性に手を出す。

なんか、そこまでひどい感じではないけど フッとそんなことを思い出してしまったw

このドラマは、ナムスン、ジュンガン、グムジュそれぞれを描きながら、それぞれのエピソードが笑いを誘いながらからんでいく。

笑いだけではなく、金の亡者や薬物など暗い闇の部分が絡んでいくのも興味深い。

登場人物もどんどん増えていく感じだけど、これからの怪力3人の女性と周りの弱い男性。

そして、悪いことばかり企む金の亡者たちにどのように怪力の3人の女性が絡んでいくのか、ますます楽しみになって来ました。


力の強い女 カン・ナムスン 第7話 夜の虹

ナムスンは、倉庫でヒシクの目の前、ファジャに刺された!

でも ナムスンが怪力だと言うことを忘れてないかい?!

場面変わって、選ばれしセレブしか入ることが許されないクラブ「ヘリテージ」

シオとグムジュが2人で、ポーカーを始める。

どちらか負けたほうが、勝者の提案を必ずうけいれるというルールだ。

ゲームはいつしかビジネスの話に変わっていく。

グムジュは、いずれにせよ強気でシオをイライラさせる。

シオは、「本当の狙いは何だ?」と、、。

グムジュは、「あなたのうさん臭そうな影のパトロンは誰?正義のために私がパトロンになる」

そうシオにきりだす。

ナムスンとヒシクは、一緒に麻薬捜査を続けていく。

そんな中、シオがドゥーゴーでつくっている麻薬は、ダイエット剤として、強力な強壮剤として、市中に出回り始めていた。

ジュンガンは、愛しいジュニを詐欺にあわせた奴らのアジトに殴り込む。

そして、フルボッコにする前に警察に運んでいく。

突き出すのではなく、本当に運んでいく。

グムジュは、ドゥーゴーとブレッドソンを調べあげていく。

そんな時、ナムスンが直接 シオに会うチャンスがくる。

シオは、ナムスンの怪力に興味があり、ナムスンは、シオから麻薬の顧客名簿がないか知りたかった。

その夜、ナムスンは父ボンゴと遊園地で遊ぶ。

ボンゴは、星が大好きだったナムスンに最高の星空を見せたくてゴビ砂漠のあるモンゴルに行ったとナムスンに話す。

グムジュは、家族パーティーをホテルで開く。

そこには、ジュンガンお気に入りのジュニとヒシク刑事も招待されていた。

その日は父ボンゴの誕生日だったが、今までに誕生日パーティーなんて開かれたことはなかった。

ナムスンはヒシクとの仲をどんどんと深めていく。

ヒシクに「君といると楽しい」と言われ、「私も」と答えるナムスンだった。

シオは、怖いものしらずのナムスンを仲間に入れようとたくらみ始める。


力の強い女 カン・ナムスン 第7話 夜の虹 感想

ただ「怪力」だけでこのままドラマを進めていくには、無理があるんじゃないかと思ってました。

でも 怪力ももちろん見どころの一つですが、麻薬や独身女性を狙う詐欺師。

そして、何よりナムスンとヒシクの関係。

とだんだんてんこ盛りになって参りました。

グムジュのスタイルの良さとドレスアップしたときの感じも良いですね。

私は、何といってもナムスンの祖母ジュンガン推しですが、、。

怪力の使い方が堂々としてて、くったくがなくて良いですねぇ~。

私も年下の男性を肩に乗せて、運んで連れ去りたい。

いろんな要素をひとつの回に詰め込んでるので、場面転換が早いです。

ただ 麻薬撲滅、正義の見方。

そして、女性の強さと男性の弱さの対比が面白いのは毎回かわりません。

ですが、その表現の仕方に工夫があるので、これも見ていてあきません。

ついにシオが、ナムスンに手を出し始めました。

これからは、麻薬がらみが強くなって行くかもしれません。


力の強い女 カン・ナムスン 第8話 江南の光と影

シオによって、その怪力を無理矢理試させられるナムスン。

ナムスンが、全力を抱いている時 グムジャとジュンガンの体にも異変が、、。

第1話で、ナムスンが飛行機を全力で止めようとした時も同じように母方の血には異変が出ていた。

ガンハン分署では、麻薬を誤って摂取してしまったチーム長との連絡が途絶え、ヒシクがチーム長の家へと向かう。

チーム長は、一見何もなかったかのように見えた。

この麻薬は、最初は身体に何の異変も感じないが、やたらと水が欲しくなり。

そして、水を飲むと麻薬の強力な成分が、自分で気づかないまま身体中をむしばみ死に至らしめる。

そして、既に多数の死亡者が出始めていた。

グムジュグループの会議。

グムジュ金融持株、グムジュ建設、グムジュ日報、グムジュホテル、ゴールドブルー代表、グループの法務、会計、広報のチーム長主席のもと会議が開かれる。

もちろん会長は、グムジュ。

そして、今度は、グムジュは、テレビ界へと殴り込みをかける。

ナムスンは、シオの怪力テストに合格し、シオにまた近づくことができたと嬉しそうにヒシクに報告する。

ヒシクは、そんなナムスンが心配で仕方ない。

ナムスンが、倉庫で一緒に働いていた仲間が亡くなった。

ナムスンは、その仲間が亡くなったことで、韓国でも貧しい人がいることを初めて知る。

グムジュは、ブレッドソンに詐欺にあっていると思われる顧客の女性に探りを入れるが、ブレッドソンのことは何ひとつ分からない。

ナムスンは、シオの直属で働くことになる。

ヒシクからは、隠しカメラを仕込んだ腕時計がナムスンに渡された。

ヘリテージクラブオーナー マダムキムに目をつけた麻薬捜査隊。

ヘリテージクラブで、シオと一緒のナムスンと出くわす。

ヘリテージクラブの本当のオーナー。

それは、シオだった。

ナムスンは、スパイが自分に合っていると勝手な行動を取り出す。


力の強い女 カン・ナムスン 第8話 江南(カンナム)の光と影 感想

ナムスン役のイ・ユミ可愛いですねぇ〜。

そして、韓国ドラマの中では、少し異質なイケメン、ヒシク役のオン・ソンウともお似合いです。

今更ながら、『力の強い女 カン・ナムスン』のイントロシーンは、ナムスンひとりと言うより、ファン家の女性。

グムジュ、ジュンガン、そして、ナムスンという感じで、本当に007を思わせます。

3人の女性は、ジェームズ・ボンドよりも強いですが、、。

毎回 お約束のように出てくる怪力シーンですが、それはナムスンに限らないので、分かっていてもクスってなります。

気持ちもスカってなります。

『力の強い女 カン・ナムスン』は、毎回 「女だからって、なめんじゃねぇ〜ぞっ!!」

ちょっと言葉は、汚いですが、そう言ってくれてる感じで、職場や家庭でモヤモヤしている方も「そうだ!そうだ!」になるかもしれません。

『力の強い女 カン・ナムスン』もいよいよ中盤に入り、麻薬との関係などが、色こくなって来ました。

怪力って言ってますが、身体自体がすべて強い!

そんな感じのナムスンです。

これから一層 危険が伴うと思いますが、グムジャ、ジュンガン、ナムスンがどのように悪と戦って行くのか?

どこまで、怪力感がエスカレートして行くのかが、楽しみになってまいりました。


力の強い女 カン・ナムスン 第9話 悪の根源

シオから情報を引き出そうとパソコンごと盗むナムスン。

あまりのアナログな変装に呆れるヒシク。

ナムスンは、そんなのお構いなしで、自分はさらにシオを調べるという。

ジュンガンとジュニはラブラブなのに、ジュンガンの行方不明だった夫が韓国に戻ってくることになる。

誤って麻薬をなめてしまった麻薬捜査チーム長のドンソクもダイエット目的でサプリだと思って飲んでしまったナムインも身体に深刻な症状が出始めていた。

ドゥーゴーの倉庫でナムスンを刺そうとしたファジャ/イ・ミョンヒ(ファジャも本名ではなく、イ・ミョンヒと呼ばれてます)。

シオは、今度はミョンヒに目をつける。

シオがロシアンマフィアだということを知ったグムジュは、さらにロシアンマフィアを調べさせる。

パベルという組織がロシアンマフィアの大元らしいこと。

そこは、孤児や人身売買で手に入れた子供達を「人間兵器」にするところだという事実にグムジャは、はげしい憤りをおぼえる。

グムジュはヒシクをパートナーに仕立てて、ヘリテージへと乗り込む。

そこにシオとナムスンが入って来る。

ジュンガンは、夫が韓国に帰国すると聞いて、半狂乱になって倒れる。

が、黙って倒れているジュンガンであるはずがなく、空港に夫を迎えに行く。

で、いきなり夫は、ふっとばされる。

シオはナムスンに殺しを命ずる、、。


力の強い女 カン・ナムスン 第9話 悪の根源 感想

ナムスンのタメ口と1回は必ず出る超怪力シーンは、健在です。

ナムスンは、なんか、怪しげで、なんかやらかしそうなんだけど警備も厳重なドゥーゴーのしかもシオに1番近い場所で、働いてるのが不思議な感じです。

シオが世界を相手に超強力な麻薬製造と販売をしているのに警察というかヒシクのアナログな捜査が笑えます。

ただ、隠しカメラを置くだけとか、盗聴マイクをテーブルの下に貼るだけとかね、、。

そんな中だんだん麻薬を摂取してしまった、ヒシクやナムスンの周辺の人たちにも変化が表れ始めました。

もう 水がぶ飲み状態です。

ジュンガンの行方不明の夫は韓国に戻ってきます。

いきなり失神させられますが、、。

正直 ナムスンが主人公なのか、グムジュが主人公なのか、たくさんの場面展開とたくさんの登場人物に翻弄されます。

が、きちんと辻褄が合うというか、最後は混乱もなく「次回はどうなるんだっ?!」って、思わせるところが巧みだと思います。


力の強い女 カン・ナムスン 第10話 ニセ患者 ニセ職員そしてニセ旦那

シオの企みで、グムジュはダンプカーにぶつけられ搬送される。

シオと一緒にいるときにグムジュが交通事故に遭ったのを知るナムスン。

なんとか、その場を乗り切るナムスンだった。

グムジュは、グムジュが経営している病院に搬送されていた。

だが、そんなに素直にグムジュがダンプにやられるわけもなく、、。

逆にナムスンは、絶対に犯人をこらしめると決意する。

だが、グムジュは、わざとシオを怒らせ自分を交通事故に合わせるように仕向けたのだ。

ナムスンの弟ナムインは父親の所で倒れていた。

ジュンガンの夫は骨折して手術になった。

ナムスンは偶然、シオが何かの液体を飲んでいるのを目撃する。

そして一緒にモンゴル料理を食べに行く。

その時もヒシクからもらったカメラの付いた時計はしている。

シオはナムスンとの食事の帰り道、自身のロシアでの子供のころ受けた虐待を思い出していた。

ジュンガンの夫はナムスンを探してモンゴルに行き、ナムスンを探しているうちにいつのまにかチベットで修行してたのだった。

ナムスンが今は韓国にいると知り、帰国した本人は喜んでいるが、娘のグムジュと息子のグムドンは複雑だった。

そして、ヒシクとナムスンは初めてのフレンチキスをする。

ナムスンを刺そうとしたミョンヒは、グムジュの計らいでゴルフ練習場で働くことになる。

グムジュの見舞いにブレッドソンが病院に来る。

ただ ベッドに横たわっているのは、全身包帯だらけの偽物だった。

それをブレッドソンは見抜いていた。

ついにナムスンは気になる荷物がはこばれるトラックの中に忍び込む。

そして、シオは、ナムスンに自分と付き合うかとたずねる。


力の強い女 カン・ナムスン 第10話 ニセ患者 ニセ職員そしてニセ旦那 感想

この回というか他の回でもあるんですが、ジュンガンとジュニの会話のシーン。

特に夫が出てきたから別れるか、別れないか?

そんなシーンになると『冬のソナタ』風のピアノ曲が流れます。

ジュンガン役のヘスクがチェ・ジウの母親役だったからだとおもいますが、『冬のソナタ』世代は笑えます。

ジュンガンの恋人のジュ二も本当にジュンガンが好きなのかお金にひかれているのかいまいちわかりませんが、、。

相変わらず場面展開は多いですが、点と点が結びつくような感じでドラマは進んで行きます。

それと「こんなことぐらいで死ぬわけないよね!」がわかっているので、「今度はどんな感じでだますのかな?!」

見る方もそんな感じになっていると思います。

それにしても男性が弱い。

引き戸も開けられないって、どんだけぇ~って感じです。

だけど それがパワハラに感じないところが良いですね。

シオの過去も明らかになってきました。

ヒシクとナムスンの関係も順調です。

麻薬捜査もナムスンの無鉄砲なところがかえってうまくいってます。

いよいよ ドラマは佳境に入ってきた感じです。


力の強い女 カン・ナムスン 第11話 一触即発

ナムスンは、突然 シオから「自分と付き合わないか?!」と言われてあわてる。

ナムスンは、母グムジュの尋常じゃない様子の電話を受け取る。

そして、ヒシク刑事も麻薬捜査班チーム長のところへ向かう。

ヒシクがチーム長の家に行くと既にチーム長の意識はなかった。

チーム長は自分が麻薬に犯されて行くのを知りながらどうすることもできず、ただ 日記のようなものを残していた。

一方、グムジュの息子ナムインも父親のところで意識を無くしていた。

グムジュはなんとしてでも息子のナムインを救おうとする。

シオは、ロシアに届けたはずの麻薬が足りないと連絡を受ける。

“ 4885”がひとつ足りないと。

その“ 4885”とは?!

シオは、“4885”を見つけ出さないと殺されるかもしれない、、。

シオは、ロシアンマフィアの一味だから。

シオは、“4885”を運んだ運転手を問いただす。

運転手は、輸送中に一度だけ女に自分の車が故障したから助けてほしいと言われたとシオに話す。

麻薬のことはニュースでも取り上げられていた。

シオが作った合成麻薬は、致死率1000倍を超える恐ろしいものだった。

それが、既に韓国だけではなく世界中に広がりつつあった。

その合成麻薬の名前が「CTA 4885」だった。

シオはその合成麻薬を使わせ、解毒剤を高額で売り儲けていた。

シオは何故、麻薬の名前「CTA4885」がバレたのかを知る。

グムジュは、ナムインを助けるためにナムインに麻薬を「痩せ薬」と言って渡した女と直接会う約束をする」が、、。

力の強い女 カン・ナムスン 第11話 一触即発 感想

今回は、怪力のシーンはなしです。

どころか、まるで刑事物、犯罪組織に関わるようなドラマなってます。

笑えるところは、ひとつあるかなぁ〜?

それも無理くり入れた感じですが、、。

グムジュにとっての息子ナムインを父親のボンゴ、ナムスン、家族みんなで助けるために必死という感じです。

ヒシクも麻薬関係者をどんどん逮捕し始めます。

ナムスンは、ずっと出ずっぱりですが、怪力でどうこうするよりは、元ホームレス仲間と連絡をとったりと脇役に徹した回かなぁ〜という感じです。

ただ 緊迫感が半端ないです。

本当のサスペンスさながらの緊張感です。

その中に父親や母親の自分の子供たちに対するエピソードが盛り込んであります。

シオは、合成麻薬を盗まれたこと、その合成麻薬の名前がバレたことで、自分の命が危なくなってきました。

シオが、合成麻薬を自ら接種して、これから暴走して行くのかが気になります。

そして、ナムスンにまで危険が及ぶのか?

ナムスンはそれをどのように回避するのかがこれからの展開での見どころです。


力の強い女 カン・ナムスン 第12話 竜虎相搏つ(うつ)

シオは解毒剤を渡すようにロシアンマフィアから命を狙われるが、解毒剤を作ったのは自分だと言う。

シオは、ロシアンマフィア、パベルとの全面戦争に入るのだろうか?!

ヒシクが逮捕、勾留していたシオの配下で動いていたタチウオ(シン・ガンス)が殺された。

タチウオは、唯一の証人だった。

シオはグムジュが自分の放送局で合成麻薬の名前を公表してことで、次のターゲットをグムジュと決めていた。

グムジュは、シオが仕組んだ交通事故で全身包帯だらけで入院したと思われていた。

そこにグムジュを殺そうとヘリテージのマダム・キムが送り込まれる。

シオは、グムジュの全て、家族も含めて監視するように指令を出す。

ナムスンはシオの元では、ツェツェグと名乗って動いていた。

ナムスンがグムジュの娘と気づかずグムジュを始末すると話す。

ナムスンは、そんな話が出ても顔色ひとつ変えずにシオの話をそのまま聞いていた。

グムジュは、ナムインのために解毒剤を売人の女と直接取引した時に売人の女に渡す、お金を入れたスーツケースに発信器をつけておいた。

ヒシクがそれを追いかける。

一方 グムジュは自分の周りの人たちにボディガードをつける。

ナムスンは、ヒシクの家に行くことになる。

ヘリテージでシオと何度かポーカーを一緒にしたことがあるムン・ソンウ検事はシオと縁を切ろうとする。

シオは、ムン検事の家族関係まで調べ上げ、逆にシオから脅される。

ヘリテージでは、盗聴器を探すのに右往左往していた。

そんな時 ヒシクが捕まえた売人の女からヘリテージのマダム・キムに電話が入る。

シオはナムスン(ツェツェグ)のことが本当に好きなのか、優しく接する。

ナムスンは、それを利用して、シオに流通業者がなぜ研究所を持っているのかと尋ねる。

ヒシクをはじめとする麻薬捜査隊は、メディアを使って、シオのことをバラしてしまおうと画策するが、、。


力の強い女 カン・ナムスン 第12話 竜虎相搏つ 感想

今回は、怪力が出ます。

んん〜、首のところだけ持って男を持ち上げて首しめにするのが、2回かなぁ〜?!

あとは、ナムスンのお姫様抱っこ!

もちろん抱き上げる方がナムスンです。

シオは、10歳の時に身寄りのなかった自分をロシアンマフィアとして残忍な人間に育てたパベルとの全面戦争に入りそうです。

でも ナムスンのことにはまったく気づくどころか、その純真さを信じてます。

バレた時が、本当に怖いですね。

今回は、11話があまりに刑事物かサスペンス仕立てだったので、戻った感じです。

ひょっとして、いつもの脚本家が前回は体調不良でお休みした?!

ドラマ界でも労働時間に厳しい韓国だから休みを取った?!

そんなかんじです。

いよいよヒシクとナムスンもウフフって感じかなぁ〜?!


力の強い女 カン・ナムスン 第13話 その血を死守せよ

ヒシクとナムスンは、お互いの気持ちを確かめ合う。

場所は、ヒシクの家のベッドの上、、。

一方 グムジュTVでシオのことを暴露すべく待機しているグムジュ。

だが、アナウンサーとして出演予定のチョン秘書が姿を現さない。

グムジュは収録だけは終わらせたが、編集中にナムスンに電話をする。

グムジュは、ナムスンの「ヒシクが今 疲れているから、、。」の言葉に喜ぶ。

グムジュTVでは、「新種の麻薬CTA 4885は、流通企業ドゥーゴーが出どころ」と報じられる。

ナムスンが盗んだダウンジャケットのダウンの様に見せかけて運んでいることも報じられる。

ヘリテージでは、シオが合成麻薬を製造販売していたことを知り他のメンバーが慌てている。

そこにシオが入ってくる。

ナムスンは、シオがいない時にシオの部屋に入り、シオとロシアンマフィアとの会話を録音したものを盗み、コピーする。

ナムスン(ツェツェグ)は、その証拠をヒシクに送るが、その前にヒシクに連絡しているところをシオの会社の本部長に見られてしまう。

シオの部下は、グムジュの家族を1人1人、殺していくように命ずる。

ナムスンは、自分のことがバレているとも知らずに、シオと一緒に研究所に向かう。

合成麻薬の解毒剤の成分のひとつに「アメフラシ」が入っている事だけはつかんだヒシク。

ナムスンは、シオの研究所でシオと別れ、更なる証拠を手にしようと動き回る。

シオは、解毒剤は自分が作ったと主張し、あくまでロシアンマフィアと戦うつもりだ。

シオは、本当にナムスンを信じているのか、自分の背後にマフィアがいることもほのめかす。

チョン秘書は、乗ったニセのタクシーの中で、麻薬を吸ってしまった。

その麻薬は、髪の毛一本で簡単に摂取したかどうかがわかるレベルのもの。

シオは、チョン秘書の妹の元に同じ麻薬を送ったとチョン秘書を脅迫する。

麻薬の使用は、中国では死刑になるからだ。

シオは、「ニュースはすべてグムジュからの指示で放送したフェイクニュース」だというようにチョン秘書を脅迫する。

ナムスンは、驚くほど簡単にシオの会社の先輩から「アメフラシ」が毎月25日に釜山に届くことを聞き出す。

ナムスンの祖母ジュンガンは、シオの配下に襲われる。

一方 ヒシクが所属する麻薬捜査班は、解散に追い込まれていた。

ヒシクは、麻薬捜査班の刑事たちと独自の捜査を開始する。

シオは、ついにツェツェグがカン・ナムスンだということを知る。


力の強い女 カン・ナムスン 第13話 その血を死守せよ 感想

いよいよシオとグムジャが全面的に戦うことになりました。

どちらもメディアを利用しての戦い、そんな感じです。

力の強い女 カン・ナムスンのお笑い担当は、完全にナムスンの祖母のジュンガンとバリスタのジュニですね。

本当にジュンガン役のキム・へスクの怪力女役のハマり方に驚かされます。

キム・へスクは、こんなに芸の幅の広い女優さんだとは知りませんでした。

キム・へスクさんは、私の中では、いつまでも『冬のソナタ』のチェ・ジウの母親のイメージです。

今回、ジュニがジュンガンの夫との馬鹿らしい決闘に勝ってジュンガンを訪ねてくるところは、まるで「ウエスト・サイド・ストーリー」のバルコニーの場面の様でした。

そして、ジュンガンのその後の決め台詞!!

是非、自分で確認してみてくださいね。

ナムスンは、ついにシオにグムジュの娘だということがバレてしまいました。

そして、ヒシクも麻薬捜査班が解散になり新しい捜査を仲間の刑事と始めることになりました。

チョン秘書のことも気になりますね、、。

今回は、気になることだらけの回でした。


力の強い女 カン・ナムスン 第14話 嵐の前の静けさ

チョン秘書の放送開始。

チョン秘書は、一切 妥協することなく合成麻薬CTA4885のことを糾弾する。

それどころか、シオが合成麻薬のことを隠蔽(いんぺい)したこと。

シオが、グムジュ放送の代表、グムジュを事故に見せかけて殺害しようとしたことまで暴露した。

そして、無事収録は済んだ。

ヒシクは、仲間の刑事と一緒にグムジュの家に招かれた。

ヒシクたちは、グムジュの秘書によって、地下金庫へ案内される。

地下金庫が、これからヒシクたちの麻薬捜査班の部屋となる。

グムジュは、明日 解毒剤の材料のひとつ「アメフラシ」が釜山に到着するので、釜山に向かう。

シオは、ナムスンにだまされてたとわかり、パべル(ロシアンマフィア)のように誰も信じず、裏切り者を容赦しない人間に戻ろうとしていた。

グムジュは、ナムスン、そして息子のナムイン、弟のグムドン、元夫のボンゴまで連れて釜山に向かうことにした。

男たちは、それほど弱くて、自分のそばに居させないと守りきれないと思っからだ。

そんな時、グムジュの家に検察の家宅捜査が入る。

グムジュは、抵抗することなく逆にすべてを調べさせ、検察の横暴さを国民にさらけ出そうと考える。

一方、シオは、ドゥーゴーの倉庫で、記者会見を開く。

シオは、会見で自分の身の潔白を主張した。

ファン代表(グムジュ)は自分の会社への投資を断った腹いせで、罪をなすりつけたとすべては、ファン代表が悪いように会見を行った。

グムジュTVは、シオの事件に関わっているムン・ソンウ検事をテレビに出演させた。

ムン検事が自身の身の潔白を話しているとき、後ろには、合成麻薬の犠牲者の映像が流れ、取引の証拠の音声が流された。

一方 グムジュは、一家を引き連れ釜山にまるで 家族旅行に来ているようだ。

そして、そこには予期せぬ人物が、、。

ヒシクたちは、放送局に忍び込み映像を流したとして、警察の留置場に入れられる。

かつて 「自分がナムスンだ」と名乗り、グムジュをだましたファジャは、グムジュの援助のおかげで、資格をとり幸せな日々を過ごしていた。

ところが、ファジャは突然何者かに刺される。

ヒシクたちは、留置場で、快適に過ごしていたが、警察庁長官が、新しい人物に変わり、留置場を出ることとなる。

シオは、出国禁止になり、麻薬捜査隊は、全員復帰になる。

シオは、新しく長官になったイ長官に追い詰められ、次の行動に出る。


力の強い女 カン・ナムスン 第14話 嵐の前の静けさ 感想

今回は、グムジュとシオが前面に出てくる回です。

この回は、緊迫する回ですね。

副題の通り、嵐の前の静けさの様に感じるシーンも多いです。

ですが、笑えるシーンも多いです。

お約束のジュンガンとジュニの2人もそうですが、私的には、ナムスンの叔父のグムドンのヘロヘロ感が好きです。

身体の弱い人を笑う気は毛頭ありませんが、(私も体はあまり強くないです)柳が風になびくようにヘナヘナとドアを閉める時の風で倒れてしまう。

そんな感じが、グムドン役のキム・ギドウがとても上手く演じていると思います。

力の強い女 カン・ナムスンで俳優として、新たな境地を開拓した俳優陣も多いのではと感じます。

俳優としては、今までと違った「味」を出せる役に挑戦できることは、良いことですよね。

シオ役のピョン・ウソクもそういった面では、カン・ナムスンでの悪役ぶりは、新境地と言えると思います。

これからが、ナムスンも怪力の見せ所が増えるんじゃないかと思います。


力の強い女 カン・ナムスン 第15話 力の強い女 カン・ナムスン

ついにシオが、越えてはいけない一線を越えた。

シオは、新しく警察庁長官になったイ長官を拉致する。

ヒシク達麻薬捜査隊チームも捜査にのりだす。

一方、何者かに刺されて死んだファジャ(イ・ミョンヒ)の葬儀がグムジュとナムスンによって行われていた。

グムジュはリュ・シオへの怒りを深く感じていた。

ナムスンは、シオに自分の正体がバレたことを知る。

ナムスンは、ヒシクにシオに自分の正体がバレた事を告げる。

ヒシクたちは、シオとパべル(ロシアンマフィア)との対立を利用しようと画策する。

シオは、自分を脅すパベルを合成麻薬と解毒剤、それを開発したドゥーゴー研究所のドクターチェの名を出し逆に味方につけようとする。

そんなシオの切り札ドクターチェをいち早く連れ出したのは、、。

シオと力の強い女 カン・ナムスンとの闘いが始まる。

シオは、グムジュの計らいでソウルに来ていたナムスンのモンゴルでの育ての母親に爆弾を仕掛けナムスンに挑もうとしていた。

ナムスンは、育ての母親を助けるために、無理矢理合成麻薬を口にする。

ナムスン、ナムスンの母グムジュ。

そして、祖母のジュンガンは、テレパシーのようなもので3人がつながっていた。

ナムスンが力尽きることを察知したグムジュとジュンガンはナムスンを助けることができるのか?!


力の強い女 カン・ナムスン 第15話 力の強い女 カン・ナムスン

15話目は、副題に力の強い女 カン・ナムスンがつきました。

いよいよナムスン覚醒の時が来たのか?!

シオは、シオから賄賂をもらっていた政府関係者が全員逮捕されてことによって窮地に追い込まれます。

ナムスンは、シオに自分の正体がバレたことで、窮地に追い込まれます。

ナムスンの身内の男達は、何もしなくてもいつも窮地にいる感じです。

ナムスンの母グムジュは、ルパン3世の峰不二子が本当にいたらこんな感じってくらいカッコイイです。

今回のナムスンは、マジで怒ります。

ナムスンを怒らすと怖っ!そんな感じですが、とても笑える状況ではありません。

ナムスン、グムジュ、ジュンガンの3人が、シオに勝てるのか?!

シオが作らせた合成麻薬に勝てるのか?!

そんな緊迫した15話目。

最終回へとその緊迫感は続いて行きます!


力の強い女 カン・ナムスン 第16話(最終話) 愛と正義の名に懸けて

ナムスンは、ジュンガンの覚醒により怪力を取り戻す。

シオはそれを知り、合成麻薬を自ら口に入れ、自分も怪力を手にする。

ヒシクがそこに現れ、ナムスンを助けようとする。

シオは、ヒシクがナムスンを助けようとした時の一瞬のすきを見て、姿を消す。

ナムスンは、ヒシクにモンゴルの育ての母が乗った飛行機に爆弾が仕掛けられてるとヒシクに話す。

ナムスンの怪力は、祖母のジュンガンが自らの命をかけ覚醒させものだった。

ナムスンは、シオに飲まされた合成麻薬の威力が凄まじく、シオには、一旦勝ったものの意識不明におちいっていた。

ヒシクは解毒剤を入手するため、ドゥーゴーへと向かう。

ナムスン、グムジュ、ジュンガンの3人は、別々の3人のようでいて、現実とは違う世界、私たちが感じることができない世界でつながっていた。

ナムスン、グムジュ、ジュンガンは今 3人ともまさに生死の境をさまよっていた。

ナムスンは、ヒシクが手に入れた解毒剤のおかげで、死の淵から甦った。

シオは、今やパベルからも命を狙われ、ヒシクとナムスンもシオを捕まえるべく動き出した。

ナムスンとヒシク、そして警察がシオを取り囲む。

シオは、いっさい抵抗することはなかった、、。

グムジュ、ナムスン、ヒシクを始めとする麻薬捜査班は、解毒剤を確保するべく動き出す。

グムジュは、シオの元で合成麻薬と解毒剤を開発したドクターチェに口をわらせる。

怪力を用いない方法で、、。

ジュンガン、グムジュは、世の中に蔓延る(はびこる)悪を根絶すべく立ち上がる。

ヒシクを始めとする麻薬捜査班は、拉致された長官を救出し、麻薬根絶への働きが認められ、警察庁長官から表彰を受ける。

ナムスンは、ヒシクたちと同じ表彰式で、新たな肩書きを手に入れる。

そして、、。

ナムスンは、ヒシクからプロポーズを受ける。


力の強い女 カン・ナムスン 第16話(最終話)愛と正義の名に懸けて 感想

最終話、ハッピーエンドです!と言いたいところですが、「つづく」って感じもいたします。

それは、この世から悲しいことかな悪がなくなることはないからです、、。

ナムスンとヒシク、グムジュと元夫ボンゴ。

そして、ジュンガンとバリスタのジュニは私生活は、ハッピーエンドになりそうですが、、。

シオの悲しい末路、悲しい過去が暴かれます。

シオの悲しい末路を感じてた方は多いと思いますが、もう一歩踏み込んでます。

「こう来たかぁ〜!」って感じです。

シオは、今生での巡り合わせが悪かっただけで、本当は頭もすごく良いわけだから他の人生を送れたはず、、。

これって、ある意味当たってますが、そんな言葉で片付けたら、それじゃシオが余りにも可哀想と思ってしまいました。

シオを最後に始末しようとパバルが送った男が、どこかで見た顔だと思ったら、、。

答えはここでした。

韓国ドラマ『悪霊狩猟団カウンターズ』シーズン1全話の見どころと感想、キャスト紹介
netflixで配信中の『悪霊狩猟団カウンターズ』シリーズ化されるほどの 人気韓国ドラマになってます。 既にシリーズ2が始まってますが、『悪霊狩猟団カウンターズ』シリーズ1の キャストの紹介と全話のあらすじと感想をお届けします。 どうぞ最後...

ナムスン、グムジュ、ジュンガンの悪との闘いはこれからも続きそうですが、それより気になるのが、ナムスンが無事女の子を出産するのか?!

1人と言わずに10人姉妹とか良いですよね!

ヒシクが、「勘弁してくれぇ〜!」ってなってる感じが目に浮かびますがww

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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