韓国ドラマ『悪霊狩猟団カウンターズ』シーズン1全話の見どころと感想、キャスト紹介

netflixで配信中の『悪霊狩猟団カウンターズ』シリーズ化されるほどの

人気韓国ドラマになってます。

既にシリーズ2が始まってますが、『悪霊狩猟団カウンターズ』シリーズ1の

キャストの紹介と全話のあらすじと感想をお届けします。

どうぞ最後までお付き合いくださいね。

『悪霊狩猟団カウンターズ』概要の紹介

昼は麺物屋の従業員、夜は悪霊と戦う正義の味方。特別な力を与えられたカウンターたちは、今日も命がけの戦いに挑む。この世の平和と、大切な人たちを守るため。

ヒーローものです。『悪霊狩猟団カウンターズ」と自分達では、言ってますが、

1番若いのが高校生のムンくらいで、いわゆるおばさん、おじさん、女性と

見かけは、とてもヒーローには見えません。

昼はムンは、高校へ。他の3人はめっちゃ美味しいと評判のククスを出す

“姉貴麺屋” をやってますが、「踏んだ!」この一言で、まだ食べてるお客さんに

「適当に食べて帰って!」と信じられない言葉を言って、外に並んでるお客さんは無視。

そのまま『悪霊狩猟団カウンターズ』としての〈仕事〉をしに飛び出します!

それも学生が着るような中でも1番ダサい様なジャージが彼らのユニホーム。

だから、「なんじゃこりゃ?!」って感じでドラマに引きずり込まれます。

テンポも良いのです。

毎回、基本的に「悪霊」を無きものにする訳ですが、回が進むにつれ、それぞれの「カウンターズ」の秘密や過去が明かされていきます。


『悪霊狩猟団カウンターズ』キャスト紹介

ソ・ムン役→チョ・ビョンギュ 高校生 7年前の交通事故で両親死亡。両祖父母と住む普通の高校生が、ある日突然カウンターズに仲間入り。

ト・ハナ役→キム・セジョン 『社内お見合い』とはまったく違う雰囲気で出演。悪霊のキャッチと数年前までの記憶を読む力に長けてる。

カ・モタク役→カウンターズ最強の怪力の持ち主。元刑事。

チュ・メオク役→オム・ヘラン 記憶を消したり、強力な治癒能力の持ち主。

チェ・ジャンムル役→アン・ソクファン カウンターズの経理担当 ジャンムル流通会長

ウィゲン役→ムンのパートナー、

キム・ギラン役→キム・ソラ モタクのパートナー

ウシク役→ウン・イェジュン ハナのパートナー

クォン・スホ役→イ・チャニョン メオクのパートナー 生前はメオクの息子

イム・ジュヨン役→イ・ジウォン ムンの友人

キム・ジュヨン役→キム・ウンス ムンの友人

シン・ヒョグ役→チョン・ウォンチャン チュンジョン市長の息子 高校の中では自分が1番偉いと思ってるいじめ役

ジュンギュ役→キム・ミンホ ヒョグの先輩 不良グループボス

チョ・テシン役→イ・ドヨプ テジングループ会長

キム・ジョンヨン役→チェ・ユニョン チュンジン警察署強力犯係チーム長

カン・ハヌル役→イ・ギョンミン チュンジン警察署強力班刑事 チーム長の部下

シン・ミョンフィ役→チェ・グァンイル チュンジン市長 ヒョグの父

イ・ホンネ役→チ・チョンシン 廃車場の悪霊 殺し屋

オク・ジャヨン役→ペク・ヒャンヒ 夫を殺害した悪霊

ユン・ジュサン役→ハ・ソック ムンの祖父

イ・ジュエル役→チャン・チュノク ムンの祖母 認知症

チャン・チョルジュン役→ソン・シル ウィゲンのパートナーだったカウンター 元刑事

ノ・ハンギュ役→キム・スンフン テシン建設常務

ノ・チャンギュ役→チョン・ジノ ハンギュの弟 テシングループの汚い仕事を片付ける

ノム・ジュチョル役→チャ・シウォン


『悪霊狩猟団カウンターズ』1話、新しい人生の始まり

雨の夜、両親と一緒に車に乗っている少年。

両親と楽しく会話をしながら、少年はスケッチブックに絵を描いている。

一方、誰かが、腹を刺され、めったうちにあっている。そんな状況の中、「ソグァン、気をつけろ!!」

その電話を受けた車を運転してた父親。直後、車はダンプカーに突っ込まれ、両親に意識はなく、少年はおぼろげな意識の中、誰かが、近づき

横転した車の中を覗き込んでいる姿を見て「助けて」と言っている。

そして、電話をした男は屋上から突き落とされ、血だらけで車の上に横たわっていた、、。

7年が過ぎ、高校生になったムンは祖父母と一緒に暮らしていた。認知症になっている祖母の面倒を見る優しい少年に成長していたムン。

が、7年前の交通事故の怪我の後遺症で、右足が不自由で、杖を使わなくては歩けないようになっていた。

マンガを描くのがうまいムン。親友と休みの日、道すがら楽しそうにマンガのストーリーの話をしている。

親友のジュヨンとウンミンと評判の麺の店に並んでるムン。

「テシン建設が立退を迫ったけど、店主が断ったんだって。店員たちも家族のようで家族じゃない奇妙な人たち、、。」

と姉貴麺屋に並びながら話をしてる3人。

全然愛想のない店員。調理してる男の人が、突然手にした包丁を手でおる。「ダメだな!」

どう見ても普通の感じと違うのにそれが当たり前のように淡々と麺を作る、、。

と突然、水を運んでいた若い女性店員。男が殺される姿が頭をよぎり「レベルは2か3よっ!」

というが早いか、調理していた2人と一緒に店を飛び出す。満席だった店の客には「適当に食べて帰って!」

外に並んでる客には、「閉店」1時間以上並んでたムンたちは、がっかり。

車に乗り込んだ3人は、1人の中年男性に「合流してくれ」と電話をかけてる。

背中に虎の顔の絵が描いてある黒いパーカーの男が犯人らしい。その男を追う3人。

超人的な力で、ビルの屋上から屋上へと逃げていくパーカーの男。それをまた超人的に追う麺屋の女性。

ただ、麺屋の3人はお揃いのダッサい赤いジャージがユニホームらしい。

パーカーの男を〈地〉と呼ばれる光の柱の中に追い込む3人。「俺らは死神」と名乗っている。

恐ろしく強いパーカーの男。どんどん投げ飛ばされる麺屋の2人。

合流した中年男性が、地下鉄の構内にパーカーの男を追い詰める。勝てると思ったその時、

金棒でめったうちにあい、チョルジュンという中年男性はパーカーの男に殺される。

そのチョルジュンのエネルギーを吸い取るパーカーの男。どんどん体に力がみなぎっていく。

光る球が飛んでいる。誰もその光るたまに気づく様子もない。ムンと親友2人が歩いているのが見える。

と 突然 その光る球が、ムンの体の中に入る。体が浮き上がるムン。そしてドンとそのまままた地面へ。

あまりにも急で、何が起きたのかまったくわからないムンと2人の親友。

が、その直後まるで生きている様にくるくると曲がりだすムンの髪の毛に驚く親友。

ムン帰宅。髪を洗っても元には戻らない。ふと手に目をやると右手の指先に「黒い点」が書いてある。

洗おうとしても落ちない。

図書館で、昨日の不思議な体験を「冷たい氷が体に入ってきたみたいだった。毛細血管まで感じるほどだった」と。

そして、その時夢の世界の様なところに行ったこと。長い髪をしたグレーヘアの50代くらいの外国人の女性に触られた感触も残っている、、。

何を話しても、取り合ってくれないジュオン。そんな時偶然、ウンミンが不良に絡まれているのを目撃してしまう。

一方、姉貴麺屋で、麺屋の3人と昨日パーカーの男に殺されたチョルジュのことをチョルジュの勤務先、ジャンムル流通会長のジャンムルの4人で話している。

「昨日のチョルジュを殺したパーカーの男はレベル3で、念力も使えた。レベル3になってから長いな」

「ウィゲンは?!」「奇跡的に道を普通に歩いてた男の中に入って助かったらしい」

「昏睡状態じゃない人間に入れたの?!」「ウイゲンによるとその男は気力旺盛で、激情が渦巻いてて、一度爆発したら抑えきれないほどらしい」

ウンミンがまた帰り道でいじめられてる。ムンは傷ついてる足を踏みつけられ杖まで取られる。

相手は、ヒョグ、市長の息子だ。そこに姉貴が現れる。不良3人をあっと言う間にやっつけ、

そのまま姉貴麺屋に行く。そして、麺屋の3人から「死に神みたいな仕事だ!」と聞かされ、この手についてる印こそがあの世に繋がる門と説明を受ける。

そして、目をつぶり、3秒胸に手を当てると夢の様な世界で、また外国人のような女性(ウィゲン)に会う。

「ここは、現世と死後の境目ユン(窳うつわの意)よ。善良な人は幸せを保障され、邪悪な人は裁きを受ける」

「現世に行った悪霊が生き残る方法は1つ。寄主に人を殺させ、その魂を喰らう」

「カウンターには、特別な力を与えるけど、死ぬこともあるから無理強いはしない」そう説明を受ける。

そこにソンミンがフルボッコにされてる画像が送られてくる、、。

ここから感想

読むと一体何がなんやらですが、1話目は登場人物が多いので、場面展開もあっちゃこっちゃです。

赤いジャージーの3人が、「死神」だということ。でも私たちが知っている「死神」とは違う感じです。

どちらかというと正義の味方的な感じです。そして、突然光の球が体に入ったムン。

足の不自由な普通の高校生にこれから何が起きるのか?!

ムンが夢で見た様な、でも触られた感触が鮮明だった「外国人の様な女性」は一体誰なのか、、。

右手についた印はなんなのか?何故、自分が選ばれたのか?だんだんと知っていくムン。

これから、ムンはどちらの生き方を選択するのか、、。


『悪霊狩猟団カウンターズ』2話、初めての悪霊

ムンが不良3人から、体育館で死にそうなくらい殴られてると、そこに赤いジャージーの3人が現れる。

ムンをおぶって、外に出るハナ。3人の不良を許せない男性が不良3人の骨を折るほど痛めつける。

悶え苦しむ3人の不良。「一般人に力を使ったら資格剥奪よ!」と言いながら3人の記憶を消し骨折を治すメオク。

ムン、気がついたら麺屋に居る。起きて歩こうとすると足がまったく言うことをきかず転んでしまう。

「歩き方忘れた?」そう カウンターズの中で治癒能力者のメオクがムンの足を治してくれたのだ。

ムン、カウンターズのことをあれこれと説明してもらう。

カウンターは、みんな死を経験して蘇った者。それぞれに心に闇を抱えている。

「踏んだ!」これが合図。悪霊が現れたのを察知できるのは、ハナだけ。

まさにその時ハナが「踏んだ!」レベル1だからと女性2人で行く。

カウンターの身体能力は一般人の2〜3倍。レベル1は寄生したてで、奇主(人間)はまだ悪霊に気づいていないこの時に悪霊をやっつけるのが良い。

1人でも食らうと(人間を殺してエネルギーをチャージ)力に陶酔して、暴走が始める、、。

これを教えてくれたモタクと一緒に先に行った2人に加勢しに行くムン。手分けして探すが、

なかなか見つからない。そんな時ムンが女の人の声を聞く。半地下の部屋を見ると

男の子の意識がなく倒れている。そしてそのそばで、女の人が男性を殺そうとしていた。

思わず、格子を手で思い切り引っ張り中に入るムン。子供の心臓マッサージをする。

みんなも駆けつけ、夫に取り憑いている悪霊を召喚する(正体を出させる)

酒びたりで酒乱の夫に悪霊が寄生し、妻に暴力をふるっていたらしい。それを止めようとして投げられた息子を見て母親が、

ついに泥酔している夫を殺そうとしていたようだ。モタクが怪力で男の首を押さえつけると

悪霊があらわれ、そして消える。

麺屋に戻った4人。ムンは赤いジャージを薦められるが、「まだ、考える」と、、。

ムン、ウィゲンに会いに行く。そして、カウンターが守るべき3つの約束を聞き、カウンターになることを決める。

「ただし、条件があります」とウィゲンと約束を交わす。

韓国には5人のカウンターがいること。モタク、メオク、ハナ、ムン。そして経理担当のチェ・ジャンムル。

地が流れるとき(天上と現世の統合により発生する波動の光。カウンターズにしか見えないユンの地)

その地を悪霊が踏んだのを感知(キャッチ)できるのがハナ。ハナは数年前の記憶まで読むことができる能力がある。

メオクは、治癒力。モタクは、怪力。悪霊がチュンジル市に1番多いからここをアジトにしたらしい。

チョルジュンは、レベル3に殺されたこと。さらに進むと寄主と悪霊が完全体になる。

それがレベル4。完全な未経験ゾーン。

姉貴麺屋に居る4人で、写真を撮る。そこには、「もう誰も死なせない!」そういう思いも込められていた。

ここから感想

ついにカウンターズに入るムン。でも自分がどんな特殊能力を持っているのかは自身も分かりませんし、

何しろ力の調整ができないので危険な状態です。

モタクからいろいろ説明を受けてメモするムンだけど、これはメモすることじゃなくて、体感して経験をつむしかないのかなぁ〜なんて、、。

ほら、すっかり沼ってしまった。

ムンはとても優しくて素直だからこの先、いろんな悪霊と出会ったり、必要なんだけど殴ったり、、。

さまざまな経験が良い方ばかりに行かない気がしてすっかり母の気持ちになってる私です。

が、そこら辺はメオクがおばさん代表として、ばっちりフォローしてくれたら良いなぁ〜とも思います。

既にその感出てますがww

悪霊が出てくるシーンや地が現れるところなんか、ひと昔前のCGなんだけど古臭さを感じさせないのは、

最初から人間が主に描かれてるからだと思います。リアルな人やその人の過去がからんでいることで、

単なるファンタジーで終わらずに楽しめるのかと思います。

これから、不良との関わりもどうなって行くのか?何故、チュンジン市に悪霊が多いのかも気になるところです。


『悪霊狩猟団カウンターズ』3話、次々怒る危機

高校生の女の子と親しげに話ながら、武器を持っている悪霊が地を踏んだことをキャッチしたハナ。

夜に現場に行くもどこに悪霊がいるのかわからない。武器が石ミノであることから、石材店ではと近くの石材店に向かう。

倉庫から声を感じたムンは中に入って見ると、意識のない少女を大きな石板で潰そうとしている悪霊に出会う。

思わず力まかせに男を殴るムン。「殺しちゃダメだ!」と止められ、ムン自身で悪霊を召喚するように言われ、

初めて悪霊を召喚するムン。そしてこの悪霊の寄主はこの世の裁きを受け地獄へ。

既に殺された2人を死後の世界へと連れていくムン。やっとあの世に行けると喜ぶ殺された夫婦。

死後の世界に行くまさにその時ユンは夫婦の妻から伝言を頼まれてしまう。

帰りの車の中で、「寄主を殺せば、悪霊も食われた魂も天には行けず、消滅する。そうすればお前は人殺しで務所行きだ!」

この仕事をする上で大切なのは、やはり自分の怒りも悲しみも自身で制御することのようだ。

そして、ひょんなことからモタクとムンの間の不意義な縁が見つかる。

学校で、「5歳の頃からの幼なじみに隠し事?!」と親友2人から責められるムン。

「どうしても秘密は言えないけど、歩けるようになったんだ」それを聞いて歩いているムンを見て嬉しさのあまり泣いて抱き合う3人。

と、ついにボスがムンに会いにくる。ボスをも倒し「これからは、恐喝なんて誰にもするな!」

この叫びにムンは、他の生徒たちからの拍手に包まれる。

モタク、ムンの亡くなった父親の名前を知った時、記憶が蘇る。

それは、7年前昏睡状態から目覚めて時、着てた血だらけの上着から出てきた名刺。

その名前がムンの亡くなった父親、南部警察庁知能犯捜査隊 ソ・グォンだった。

もしかしたら、自分が何故こうなったかわかるかもしれないと調べ始める。

ここから感想

それにしてもしつこい不良グループですね! でもムンがやっつけてくれて、スッキリしました。

でも3話で1番感動したのは、歩けるようになったムンに「私たちに最初に教えるべきでしょ!」

と言いながら、「お前とやりたいことがいっぱいあったんだ!」と喜ぶ2人の親友。

自分の人生の中で、辛いこと悲しいこと、そして嬉しいことを一緒に共有できる友達がいることが

最も大切で、最も難しいことだと思います。だから2人の親友と仲間がいるムンがめっちゃ羨ましくもありました。

人を殺して地獄に行くシーンは、『ゴースト〜ニューヨークの幻』や『ハムナプトラ』を思い出しましたが、

やはり、ああはなりたくないですね、、。

高校生で実際の両親の死にも会い、カウンターズとして他の人の死にも直面しなければならない

ムンのことがますます気になります。それとモタクとムンの父親のはどのような接点があったのか、、。


『悪霊狩猟団カウンターズ』4話、カウンターズのボス出現?!新たなる敵

また、ムンの元にウンミンと今度は、殴られ気絶してるジュヨンの画像まで送られてくる。

「学校のうらの廃墟に来い!2人を殺すぞ!」

地を発見するムン。そしてハナもまた「今までに見たこともない地」と言い、ムンが感情を抑制できない状態と3人ですぐに向かう。

不良グループを片っ端からやっつけるムン。そこにモタクが来て、「パワーを軽はずみに使うな!」

そこにパトカーがやって来る。

「ウンミンとジュヨンは僕の親がわり。失声症が治ったのも2人が支えてくらてからだ。罰を受けてでもケリをつける」

というムンに、不良たちの親が迎えに来て文句ばかりを並べ立てる。

そこに現れる最強の人とは?!カウンターズの経理担当ジャンムル流通会長の

チェ・ジャンムル登場。「これは、不良達に暴行された友達を救った正義の物語じゃないのか?!私は、ムンの後見人だ!」

名誉も地位もある人が後見人と知り、すごすごと引っ込む不良グループの親達。

帰宅すると祖父母が心配してた。今日は、認知症のおばあちゃんもしっかりして入りようだ。

初めて歩けるようになったことをきちんと祖父母に話すムン。泣いて抱き合って喜ぶ3人。

麺屋の朝。地下のジムでモタクがトレーニングをしてる。「俺を殺した奴の記憶がないのに呆れる」と言いながら

南部警察庁ソ・グォンの名刺をメオクに見せるモタク。

「捜査状況から見ると俺を殺したのとムンの父親を殺したのは同一人物だ」

一方 警察の捜査がやっと高校に入った。

警察では、チュンジン警察署強力班チーム長のキム刑事が、ヤクザのイムを釈放したことを署長に抗議していた。

ヤクザの兄は、デジングループの会長だった。

そのキム刑事に接触するモタク。キム刑事は彼のことを覚えていた。

ユンでは、ムンのカウンターの資格剥奪が論議されてるとの連絡が入る。

4人でウィゲンの元に行く。「適応力も勇気も判断力も決断力もあんた達より100倍あるんだ!」と啖呵を切るメオク。

そして、「両親に会わせると約束したなら守んなさいよっ!」とまでウィゲンに詰め寄る。

キム刑事から貰った、自分が屋上から突き落とされた時に持っていたスマホの修復を試みるモタク。

そして、ソ・グァンに最後に電話してたのは、誰でもない自分だったとわかる。

レベル3の男が今度は、シン市長の父親を殺そうとしていた。

ここから感想

やっと不良グループと決着がついたんでしょうか。でもシン市長の息子がいる限りまだ済まない感じがします。

シン会長は何かを企んでいるようだし、それを成功するためには、自分の父親をも手にかけようとしてます。

不良グループの自分の息子のことは全部棚に上げて文句ばかり言う、こんな親にだけはなりたくないと

息子2人いる私は思ってしまいました。でもムンも自分が罰を受けても決着をつける!

これは、なかなかできることではありません。そして、ウィゲンのところに抗議しに行く4人。

そして、メオクの発言。もうすっかりカウンターズの仲間と言うより家族のような絆さへ感じます。

それは、常に命と隣合わせの仕事をしているからかもしてないし、みんなそれぞれ一度は「死」を経験というか

目の前にするあまりに残酷な過去がそうさせているのかもしれないなぁ〜とも感じました。

レベル3の男は会長を殺して、カウンターズがまだ誰も経験してないレベル4になってしまうのでしょうか?!


『悪霊狩猟団カウンターズ』5話、悪霊退治と現実の間で、、。

今日からムンは、“姉貴麺屋” でバイトすることになる。

ケーキ屋にアップルマンゴーのシフォンケーキを買いに行った殺し屋のチョンシン。

一緒になった女性に違和感を感じる。

その女性。家に帰ると夫が待っていた。その夫はピーナツアレルギーなのにジュースの中にピーナッツバターを入れる女性。

食事の時それを飲み干す夫。すぐにアレルギー反応が出るが薬がない。そのまま息たえる夫。

笑いながら、夫の預金を自分の口座に移す女。鏡に映る自分が自分に話しかけるのを最初は驚いた女だったが、

鏡の女が「一緒にいれば天下無敵のお友達。あなたの最初の夫を殺した時から一緒。」

それを聞いて仲良くなる女。既に寄主になっていたのだ。

姉貴麺屋で、外を掃除してるムン。突然現れた地(タン)とまるで遊んでいるよう。

それを見たモタク、ハナ、メオクの3人が「地を自由に操ってたでしょ!わたしたちでもできない!」と言って驚く。

夫を殺した女は、デパートで買い物をしている。突然店員のペンダントを剥ぎ取る女。

それをキャッチするムン。デパートの名前まで。キャッチするのはハナより少し早かった。

チェンジンデパートに向かい4人で手分けして女を探す。

以前、「寄主と話せるレベル3。念力が使えたり、記憶をよんだり、寄主をあやつるやつもいる。寄主を洗脳する。寄主を変える悪霊もいる」

そんな話をしていたモタクから考えるとこの女相当ヤバいレベル3のようだ。

最初に発見するムン。一緒のエレベーターに乗り、2人になった時に戦おうとするがまったく歯が立たない。

そこに乗って来たハナ。ハナでさへ、苦戦する。そしてハナの記憶を読む悪霊。

「どうだ?1人生き残った気持ちは?!」とハナに話しかける悪霊。

ハナが誰にも言いたくなかった「死」を経験した出来事は、一家心中で、両親と妹も死に、自分だけが生きながらえたことだった。

そこにモタクがきて、エレベーターの外に蹴り出した時警察に捕まる女。

麺屋に戻る4人。地下でトレーニングをするハナ。「言いふらしたら殺す」とムンに言うが、

ムンは、ハナが気分が落ち着くと言っていた「焼肉の肉の油がポタっと落ちる音」を

聞かせてあげようと地下で焼肉をしようと準備していた。

「子供の頃、ポケットに小石をたくさん詰めて、少し離れては投げて歩く奴がいた。僕が追いつけないのを知りながら。」

「でも僕はそいつの家までつけて行って、ある日フルボッコにした。それが今のウンミンだ。」

そんな話をしながら、ハナを慰めるムン。

一方、記憶にはないがかつての恋人だったジョンヨン刑事と自分が死んだ場所の検証をしているモタク。

ある部屋の壁紙をはがすと血痕が多数見つかった。その血痕を採取し、科捜研に持っていこうとしている。

チュンジン市のシン市長が幼稚園で園児に絵本の読み聞かせをしている。

そこに秘書が「会長が死にました。」と報告に来る。

会長は縛られたまま、とても残酷な殺され方をしていた、、。

シン市長は、警察のチェ署長に賄賂を渡し会長の事件をもみ消そうとしていた。

夜、ハナの後をつけるムン。ハナは昔家族で住んでいた家の中に入った。

その時、チンピラが大勢で、ハナの家のあたりを壊しに来る。

車で待っていたチンピラのボスが、モタクの顔を見て驚く!「お前はあの時死んだはずだっ!」と。

そして、モタクがどのように死ぬ寸前にまで行ったかが明らかになる、、。

ここから感想

なんかそこら中に悪霊がいて恐ろしくなりますが、ムンは、祖父母以外の「家族」と呼べる存在ができたようです。

お互い信頼し、信頼しあう仲間であり家族。

それにしてもムンって本当に優しい男だと思います。自分が足が不自由で辛い思いをしたからなのか、

両親を自分のせいで亡くしたと思って、辛い経験をして育ったからなのか、、。

ハナを言葉じゃなく、慰めるでもなく寄り添う感じがとても良いと思いました。

ムンの新しい「能力」もだんだんと開花し始めました。これを暴走せずにコントロールしなければなりませんが、、。

普通に歩いているのに光の球が入ってカウンターズ入りするには、入るだけの「能力」が備わっていたようですね。

モタクは、「自分の過去を探ってはいけない」というカウンターズの掟を破ってでも自分を死まで追い詰めた犯人、

そして、ムンの両親を殺した犯人を追い詰めようとしています。

ジョンヨン刑事とは、かつて恋人同士でも彼女との日々を思い出せないモタクですが、

そこは元刑事。犯人探しの手際がいいですね。

さて、モタクが生きていたことが分かって、モタクを殺そうとした奴らがどう出て来るのか気になります。


『悪霊狩猟団カウンターズ』6話、ムンを待っていた残酷な運命

「こいつがモタクを刺した奴」とハナがチンピラのチョンギュ兄貴の記憶を読む。

そして、「記憶を消し、泳がせて黒幕を突き止めよう」と言うことになる。

モタクを刺した犯人チャンギュには兄がいてその兄は、大企業「テシン建設」のノ・ハンギュ常務だと言うことがわかる。

病院で入院しているチャンギュのところに兄が来る。チャンギュは記憶を消されてまったく覚えてないが、

手下のチンピラが「モタクが現れた」と常務に言い張り、常務は「自分のところに連れて来い!」と命令する。

会長の死はやはりどこにも報道されてない。警察がもみ消したのだ。

ムンは自分が見た男の似顔絵を描き、そこから、モタクを刺したのはのノ・ハンギュ30歳 指名手配犯だとわかる。

一方 会長を殺した犯人は、今まで命令したことだけ聞いてたのに今回殺人を犯したことで、解体業社長に「殺せ!」との命令が出る。

この解体業社長の息子がレベル3のチャンシンだった。

チャンシンは、戸籍もなく、父親から愛されていない存在だった。でもチャンシンは、父を慕っていた。

ところが酒を酌み交わしている時、解体業社長がチャンシンにピストルを向ける。

それを察知したチャンシン。自分の方を向いていた銃口を社長の方に向くように念力を使い父を殺してしまう。

ムンは自分でも色々調べ、チャンギュに命令したのは、株式会社ダジョンNEC代表だったとことを知る。

そして、両親の古い制服などがしまってある箱を調べる。その資料の中に指名手配ノ・ハンギュのチラシを見る。

そしてそこには、南部警察庁の名もあり、なんとなく見た一冊のノート。

そのノートを見ているときに手に違和感を感じ、ノートを調べるとそこからスマホのチップを見つける。

モタク。先日科捜研から出た血痕の判定結果をジョンヨン刑事に渡そうと会う。

血痕の鑑定結果から、妊娠している女性、AB型の男性、そして、犬科の動物の血との鑑定結果が出る。

良く名前が上がる「ヨンシム事件」これが、この前モタクとジョンヨン刑事が血痕を採取したところで殺された女性の名前。

この事件とモタクの事件のつながりを探していたのだ。

そんな時、モタクが持っていた証拠の動画とムンがこの前両親の制服を調べた時に出てきたスマホの動画が同じだとわかる。

「この動画は何?」と聞くムンに「ヨンシムの死体遺棄現場だと思う」と答えるモタク。

ムンは以前モタクが話していたことから、「ヨンシム事件って何?モタクの他に死んだ刑事って僕の両親なのっ?!」

ついにムンの両親は殺されたことを知ってしまう。ショックで取り乱すムン。

次の日、ムンが麺屋の来ない。ムンが家に学校から帰宅するとそこにハナが待っていた。

そして、ハナの導きによって、交通事故の生々しい世界を実感してしまうムン。

事故の後犯人がダンプカーから降りて来るのも見てしまう。

モタクとメオクはユンに向かう。そしてウィゲンから、「ムンの両親は天に来ていない」ことを知らされる。

ここから感想

目まぐるしい展開の6話目です。テシングループ会長の死。それを隠ぺいする警察。

それに抵抗してモタクと一緒に「ヨンシム」事件も含めて捜査し直すジョンヨン刑事。

すると黒幕がなんか、下から上までどんどん出てくる。

キャストの役名と演技してる俳優の名前がごちゃついてしまいました。描き直したと思いますが、間違えてたら教えてください(汗)

そして、ついに自分の両親が殺されたのだと言うことを知るムン。知らされただけじゃなく、

ハナの記憶を読む力に導かれ、7歳の時の両親と自分が車に乗っているシーンまでまざまざと見てしまうムン。

とても心動かされるシーンでした。事故で死に行く両親に「行かないで!死なないで!」と叫ぶムン。

手を伸ばせば、両親を助けることができそうなのに何もできない、、。

そして、ついにぶつかって来たダンプから降りてくる犯人を知ることになる、、。

ムンの両親が天に来てないってどういうことなんでしょうね?気になるところです。

頑張れムン!そんな気持ちです。


『悪霊狩猟団カウンターズ』7話、いつから刑事物になったの?!

殺し屋チ・チョンソン。父を殺した時のことを思い出しながら、その死体の入った車をプレスする。

ハナの力を借り、自分の両親が死んだ7年前に戻ってきたムン。ハナはその時、一瞬 チョンソンとムンが一緒に消えたとムンに教える。

姉貴麺屋で会う4人。「ムンの両親とチョルジュ(元カウンターズ)の魂が同じ悪霊の中にいる」と話すハナ。

店の地下でモタクはムンに記憶にはないが、自分が最後に電話した相手がムンの父親だったことを明かす。

ムンは、事故前にカーラジオでシン・ミョンフィ氏の市長当選を聞いて、「それでも俺は最後までやる」と父が言ってたことをモタクに話す。

モタクは、「繋がったな」とひと言。キム・ヨンニムはシン市長の選挙運動員で、遊説中に行方不明になったこと。

そしてシンの後援会会長チョン・ギファンを殺したのも同じ奴で、それはこの前の下足根の奴。

つまり殺し屋が「寄主」と判明したと、、。

ムン、家でハナから「一瞬だけどどこかに消えた。戻ったら頬に傷があった」この言葉を思い出し、寄主のアジトが判明する。

アジトに向かう4人。探すが見つからない。でも 燃やした服から寄主の名前がチ・チョンシンだと分かる。(それまでは、顔しか分からなかった)

そして、プレス機に挟まったままの死体を発見する。

チ・チョンシンは指名手配犯になったが、その正体を知るカウンターズは「自分たちが先に見つけなければ、、。」と意を新たにする。

姉貴麺屋で、経理のジャンムルも交えて話す5人のカウンターズ。

ジャンムルはノ兄弟のことを調べていた。そして、更なる黒幕チョ・テシン。

チョ・テシンも薬の売人だったのが上手く隠して表舞台に出て、建設会社を買収。ノ・ハンギュも前科11犯でありながら、解体会社設立。

その翌年、シンが市長になると突然開発ブームが起きた。

優良企業としてテシンは11の関連会社を設立し、裏金の洗浄に使っていると流石にジャンムル流通会長の調べることは鋭かった。

その話の中に出てきた当時の検事だったソン・マノと言う男。その男が経営するタジョン施工は「父の会社だった」と話すハナ。

ハナの父の会社同様に11の会社があくどい手口で、テシンに乗っ取られたのだった。

その時、店にタジョNECと書いたユニホームをきた大勢のチンピラが来る。その1人チャンギュの手を掴んだモタク。

チャンギュの記憶を読み自分の命が狙われた理由が「貯水池」に関係していることを知る。

ヨンニムの死体があるのではと思い当たる貯水池に車で向かう4人。その車になんと、、?!

ここから感想

大丈夫ですかぁ〜?! ついて来てますかぁ〜?!って、私が不安にさせてどうすんだって話しですが、、。

なんか一般人と関わるなとか、過去と関わるななんて話もあったと思うんですが、

7話は、ほとんどというかまったく悪霊をやっつけるカウンターズじゃなくて、推理する刑事のようになっちゃいました。

でも 悪霊に取り憑かれた寄主が判明して、その寄主が全部の事件に関わっているようなら仕方ないですね。

モタクはより刑事らしくなっていくし、思わぬところで、ジャンムルが今回は活躍します。

悲しいことにハナの過去の話しが思わぬ形で、現在に繋がったり、ムンが見つけた父のノートがめっちゃヒントになったり、

一気に話が進んだ感じです。それに伴って、悪い奴がどんどん出て来るので、場面展開と名前を確認するのに必死になってしまいましたw

なんか「韓国ドラマドロドロ」の世界になってきたような感じですが、どこかでまとめてカウンターズらしくスカっと

寄主と悪霊を一緒にやっつけてくれるはず!

その前には、起こった事件と黒幕の存在をはっきりしとかなきゃならないですもんね、、。

そんな感じで見た7話でした。が、とんでもないラストシーンで終わってます!!


『悪霊狩猟団カウンターズ』8話、貯水池は見つかるのか?!

貯水池に向かうカウンターズ4人が乗った車。そこに大きなトラックが突っ込んでくる。

だけじゃなく、バックしては、突っ込みを繰り返し、車ごと完全に乗っている者の影さへ消してしまう勢い。

でも そんなことで死ぬカウンターズな訳はなく、結局4人全員死んだと思ったのに車から降りてきて、

慌ててその場から逃げるトラック。中にはハンギュの弟チャンギュも乗っていた。

カウウンターズに何かあるとユンにいるそれぞれのパートナーもユン自体も揺れていつもの静けさはどこへやら、、。

4人はその足でソン・マノのところへ向かう。ハナがここぞとばかりにやっつけるが、

いざ悪霊召喚となったとき、殺したいとの思いが出てしまい、代わりにムンが召喚する。

悪霊はそのまま地獄へと落ちていく。そして、ソン・マノはゴルフ場で目を覚ますが、そこで刑事にハン・スンウ(タジョンの社員)殺害容疑で逮捕される。

「ペクォン貯水池」が問題の貯水池ではないかと思っていた4人だったが、その貯水池には、舗装道路がなく、

ムンの父が残した動画と矛盾するということになる。

ソン・マノが管理してたテシングループの裏帳簿を国税庁に直接持っていけばテシンを片付けられるというジャンムルに

「それでは、ムンの両親殺害の証拠がない」と話すメオクにムンは「自分が両親殺害の証拠は見つける!」と決意を新たにする。

そこにお金持ちのカウンターズ経理担当ジャンムルが新たに購入したとてつもない高級車がカウンターズようにやって来る。

いきなり1人で乗っていくモタク。テシングループに乗り込む。

次々と出てくる部下たちをことごとくやっつけ、ハンギュ常務のところに行く。

「ヨンシムの死体を必ず見つけるからなっ!」と言うモタクに対して、モタクがいなくなったあと

「本物の貯水池だと思っているようだ。起工式が終わるまで監視しろ!」と命令するハンギュ。

ムンの家では、「7年前にあった貯水池が今はもうないのかも?!」そこで、友達のジュヨンがいろいろ検索すると

7年前は緑に覆われてたところが、現在は茶色になっているところを発見する。

4人でそこに向かうカウンターズ。そこは何に使われてるかもわからないが、トラックが出入りしている跡がある。

中に入るとひどい臭いの水溜まり。遮水シートを敷かずにゴミを埋めたために地下水が汚染されていたことが判明する。

そして、尚も恐ろしいことにその汚染水が、普段チュンジン市民が使っている上下水道に流れていることも判明する。

ムンは、その日両親の祭祀(チェサ)の日だった。ムンと祖父母、そして2人の友人の姿がある。

祭祀の後に友達3人で、両親の交通事故現場に花を手向ける。やっとムンは交通事故現場に来られるようになっていた。

その帰り道、ムンは指名手配犯チ・チョンシンに待ち伏せされる。

ここから感想

カウンターズのメンバーにはそれぞれパートナーがいるんですが、ムンのパートナーはウィゲン。

モタクのパートナーは、ギラン。ハナは、ウシク。メオクはスホ。

カウンターズは寄主に宿っている悪霊を召喚して地獄に追いやり、悪霊がいなくなった後の寄主は現実の法によって裁かれ、

その悪霊が殺した人をユンに連れて行き、それぞれのパートナーが天国へ導く、、。

ですよね?!(誰に聞いてるんでしょうか汗)

それぞれが、名乗ってくれるわけじゃなし、それぞれの関係も説明してくれないので、結構頭の中ゴチャゴチャです。

でも 貯水池が本当はこんなところで、こんなことが知らない間に起きていた!そんなことが新たにわかる回でした。

韓国の祭祀(チェサ)って、なんか心がほっこりする感じですね。亡くなった人を思い感謝と安らかに眠って欲しいと願う気持ちは

何処の国でも同じ感じがします。

チ・チョンソンと対峙してしまったムン。チョンソンも新たに父を殺して、さらにパワーアップした感じでした。

カウンターズがまだ見たこともないレベル4になっているんでしょうか?!

ますます、目が離せなくなって来ました!


『悪霊狩猟団カウンターズ』9話、正義のためでもダメなの?!

チ・チョンシンと戦うムンに「1人で戦ってはダメ!」と必死で呼び掛けるウィゲン。

ムンがやられそうになるとウィゲンも苦しそう。チョンシンはまたパワーアップしている。

歯が立たないムン。ついに倒れるウィゲン。「カウウンターに連絡して、、。」ハナ、モタク、メオクが急いで向かう。

死にそうになるムンを助けようとジョンヨン刑事がチョンシンをピストルで撃つが、念力でピストルを取られてしまう。

3人が着いた時には、ムン、手の動脈を切られ骨も折られていた。

渾身の力を込めて、自分が命を落とす覚悟で、ムンの怪我を治そうとするメオク。

メオクは、いっぺんに髪が白くなってしまう。寿命も短くなったかもしれない。でもそのお陰で、一命をとどめるムン。

“市長が大統領選に出馬するのかどうかで盛り上がる市民” そんなニュースを見てチョンミン、殺した父との会話を思い出す。

「自分にばかり汚い仕事を押し付けやがって!」そう言いながらボイスレコーダーをチョンミンに見せ、「これを流してバラそうか?」

チョンミン、「もっとエネルギーを溜めないと」と悪霊と話している。

シン市長は起工式当日に大統領選に出馬表明しようと準備を進めている。

ムンとモタクは、汚水を垂れ流してる場所で張り込んでる時、環境問題に関心を持ち殺害された、チョン・ギファンの弟に出会う。

弟は汚水のことを知ってもらうためにガソリンに火をつけ、火事を起こそうとしていた。

その姿を見て、モタクとムンは市民に知らせようと決心する。都市開発のことにかこつけて、

大統領選に出馬を表明しようと記者たちを集めてインタビューを受けていたシン市長。

その会場スタッフに紛れ込んだ4人。市長が〈ICT3次開発〉に関する動画を流そうとした時、

流れたのは、カウンターズが元の動画に色々書き込んだ〈ICT3次開発〉のカウンターズ版動画だった。

“実際は、ゴミの山” “ドラム缶の中身は?!” “動物の死骸も” そして「殺人鬼その1 シン市長」「殺人鬼その2テシン」「殺人鬼その3ハンギュ」

その動画が流れて大騒ぎの中、今度はシン市長の頭に悪臭を放つ汚水がぶちまけられた。

市長が汚水をかけられたことICT3次開発予定地にゴミの不法投棄をしてたことは、直ぐにニュースで流れる。

チュンジン市の市議たちも公園予定地の調査を要求してきた。

モタクがヨンシムの死体を探していることを知り、シン市長はついにモタクを殺せと命ずる。

市長に復讐できたと喜ぶカウンターズの元にユンから今すぐ来るようにと命令がくる。

ユンに行く4人。それぞれのパートナーの他に監察(カムチャル)と呼ばれるカウンターを管理している者たちもいる。

監察から「警告5回で、資格剥奪されるのを知っているか?」と聞かれるカウンターズ。

それぞれの警告の数を言い渡される。果たして、ムンの警告の数は?!

ここから感想

今回は好き勝手してるなぁ〜なんて少し笑みを浮かべながら見てましたが、回の終わりには

思わぬ展開が待っておりました。でも 直ぐカウンターの権利剥奪ではないんですねって、

それぞれ、結構悪霊狩猟以外でパワー使ってましたよね、、。

シン市長の悪どさには腹が立ちますが、汚水で病気を発症するのはジュリア・ロバーツの映画『エリン・ブロコビッチ』を思い出しました。

政治と企業の癒着を題材にしたドラマは本当に多いと思いますが、これはカウンターズがからんでいるので、

先が読めないきがします。そして、カウンターそれぞれに言い渡された〈警告の数〉

ムンは果たして、両親の魂を天国に送ることができるでしょうか?!


『悪霊狩猟団カウンターズ』10話、ムン最大の危機!

ユン(愈)に呼ばれた4人。それぞれ監察(カムチャル)から、カウンター資格剥奪の警告数を言われる。

一応 全員セーフとホッとした時、ウィゲンが「ムンの資格を剥奪します!」と言い放つ。

驚く4人。抗議するメオクやモタク。ムンは、「理由を教えてください」とウィゲンに。

感情制御の問題で、資格審査をそたことがあったと、、。なのに反省してないとウィゲン。

「パワーを持った者が殺人衝動にかられたら、それは悪霊と同じ」そう言われ資格剥奪されるムン。

麺屋に戻るカウンターたち。現実のムンも倒れていた。心配してたジャンムルにムンが資格剥奪されたと報告する。

そして、ジャンムルがムンの記憶を消す役を買ってでる。

資格の無くなったムンの髪の毛は、真っ直ぐになっていた。そして、メオクに治してもらった足もまた元のように杖を必要とするようになっていた。

「道路で倒れてました」とムンを家に送ったジャンムル。祖父母の記憶も消す。

市長のところへ、チョンシンがやって来る。「こいつら(カウンターズ)をやれるのは俺しかいない。指名手配を解け!」と。

その場にいたハンギュが、ぺ代表(チョンシンの父)の持っていた帳簿を出してからだ」

市長が「指名手配を解くより、派手に捕まってくれれば支持率が回復する」とチョンシンと取引をする。

帳簿を渡すチョンシン。市長 直ぐに帳簿を燃やす。

チュン人高校では、杖をついたムンに不良たちがからむ。市長の息子ヒョグたちだ。

友達のジュヨンとウンミンもムンに「一体どうしたの?!歩けていたじゃない!」と詰め寄るがムンは「覚えてない」としか言えない。

ユンでは、ムンの後釜になるカウンターの選考に入っていたが、次の候補者が見つからない。

そんな中、浮気をした妻を殺した男が妻殺害後、その相手も殺そうとした瞬間浮気相手の男はあっという間に木に串刺しになって死亡する。

ジョンヨン刑事が現場検証して、その奇妙な死に方の写真をモタクたちに見せる。

どうやら悪霊の仕業のようだが、妻を殺した男はレベル1。木で死んでる男を殺したのは、レベル3と考えられ、同一犯じゃないと言うことになる。

ニュースでは、連続殺人犯のチョンシンがの焼死体が発見されたと報道している。

市長は、「このシン・ミョンフィが市民の安全を保証します。」などと臨時会見を開いている。

ジョンヨン刑事とモタク、ムンがチョンシンの遺体は別人ではないかと疑うが、その証拠が出ないとジョンヨン刑事。

そこにムンが、最後にチョンシンと戦った時にヤツの手と肋骨を折ったのを思い出し、再調査する。

と 死体でも骨折の後は残るらしく、その跡がないことからチョンシンがまだ生きていることを確信する。

「でも、何故チョンシンと戦った記憶があるんだ?!」とモタク。実はジャンムルは、もしチョンシンに会った時のためにムンの記憶を消していなかった。

モタクは、「モタクを連れて来い。息絶えるのをこの目で見届ける!」この指示を出したとして、ハンギュを殺人教唆で逮捕させる。

そして、ハンギュの弟のチャンギュ。その手下のジュチョルも殺人未遂で逮捕される。

チョンシンは生きていた。パスポートも住民登録証も〈イ・ジュフン〉になっていた。

ムンがいないことで、やる気を失ってる麺屋で、3人が「あまりにも最近感知しない」と不思議がっていると、その時ハナがキャッチする。

3人のカウンターは、チョンシンが悪霊たちを集めていることに気づく。が、時同じくしてムンが何者かによって拉致される。

ここから感想

なんとムンがカウンターの資格剥奪となりました。それもパートナーであるウィゲンから言われるとはっ!

それをはばもうと懸命に訴えるメオクにジーンとしてしまいました。

息子がいるメオクだから余計辛かったのかもしれませんね。メオクの息子は死んでメオクのパートナー、スホになっておりますが、、。

「おかしいじゃない!」って心配してくれる2人の友達の存在もいつも書いてますが、良いですね。

しかし、父も父なら子も子だはっ!とまるでメオクのようにシン市長とその息子に憤りを感じる私です。

「ムンの記憶まで奪うの?!」との声に「自分しかできないだろう」って言いながら

チョンシンに会ってしまった時のことを考えてムンの記憶をそのままにしてくれたジャンムルに思わず「ありがとう」でした。

もう 完全に沼ってますがw

カウンターズがやっと市長の出鼻をくじいたと思ったら、〈放送事故〉で処理されたり、

チョンシンを利用したりとどこまで、腐り切った連中なんでしょう。怒りとホッコリが交差する回でしたが、

ムンの拉致、そして悪霊たちを集め出すチョンシンが恐ろしくてなりません。


『悪霊狩猟団カウンターズ』11話、激しい戦いの後に、、。

悪霊たちが集められてると心配してた矢先、チョンシンからムンの手を縛り上げてる動画が送られてくる。

「9時に廃工場へ来い」と言うチョンシンの指示に向かう3人。

ムンは「今日の1番のハイライトはお前の両親がお前の死を見物することだ!」とチョンシンから言われているが、何もできない。

廃工場に着くと4人の寄主が待っていた。治癒能力があるからと他のメンバーと引き離され、

最初に殺されそうになるメオク。やはりチョンシンと夫を2人殺しているヒョンヒは強くて、力を振り絞ってもやっつけられない。

チョンシンは、役に立たないレベルの低い寄主を殺して、その魂を吸いさらに強さを増していく。

みんながやられていくのを見てるだけのムン。その時寄主から黒い煙と青い煙が上がるのを見る。

いつかモタクが、「黒い煙は悪霊。青い煙は悪霊に捕まっていた魂だ。」と教わったことを思い出すムン。

その青い煙がムンの体の中に球になって入ってきた。ユンでの会話が急に聞こえ出すムン。

ウィゲンと交信を始めるムン。ウィゲンに「僕の中に入って!」と頼むムン。ウィゲンがムンに吸い込まれていく。

工場の中は、チョンシンがまいたガソリンに火がつき火の海となっているが、メオクもモタク、ハナも動くことができない。

力を取り戻したムンは、3人を外に運び出す。それをユンでは監察(カムチャル)が見てる。

ジャンムルが用意した救急車に乗る4人。でもメオクだけは意識がない。病院に運ばれても意識が戻らないメオク。

4人をやっつけたと喜んでる市長とテシン。「後はあの女刑事だけだな」そんなことを話している。

ムンは突然ユンに来るようにと連絡が入る。ユンに行くとこの前の3人を助けたからか、カウンターの資格が復活する。

喜んで現実の世界に戻るとメオクは意識が戻らないまま、心臓マッサージを受け、電気ショックを受けても心拍が元に戻らない。

7年前、同じように酸素マスクをつけて病院で意識不明になっているメオクの姿。

メオクは水に溺れ昏睡状態におちいったようだ。その時息子のスホは溺れて死に、今は、ユンでメオクのパートナーなっている。

溺れている水の中でスホの手を握った瞬間、メオクの意識が戻る。

泣きながら喜ぶカウンターズ。

退院したメオクを麺屋でジャンムルがアワビ粥を作って待っていた。5人で食べていた時、

モタクが「チョンシンに頭を強打されたせいか、記憶が半分戻った」とみんなを驚かす。

ハンギュの取り調べをしているジョンヨン刑事。ジョンヨン刑事はどんどん確信に迫る捜査そしていた。

何もできなかったチョンジン警察の署長を無能呼ばわりするテシン。署長自身も脅迫される。

ハナに助けられ、すべての記憶がパズルのように組み合わさったモタク。ムンの父との最初の出会いのことも思い出す。

そして、自分が屋上から落ちた日に、告発者と会うことになっていたことを思い出し、

ジョンヨン刑事と会う約束をする。ジョンヨン刑事の方がモタクの記憶が戻ったことに気づく。

嬉しそうに待ち合わせ場所に向かうジョンヨン刑事。嬉しそうにモタクもジョンヨン刑事の車に駆け寄るが、

モタクが目にしたのは、、。

ここから感想

まずは、ムンがカウンター復帰できて良かったです。素直に喜びましょう。

でも ムン自身も燃え盛る炎の中、自分が地(タン)をなぜ呼べたのかわからないようです。

「あれは、殺意じゃなかったんだろうか?!」と自分で自分に問うております。

私は、もう メオクはダメだと思いました。実際 ユンにいるソハの手を握った時に一緒にあの世に行くんだとばかり思いました。

この「?」は、解決するんだろうか?なんて思ってしまいます。

モタクが普通の人間として記憶を取り戻す前と後とモタクの瞳が違います。メイクのせいなのか、演技のせいなのか優しい目になってます。

ムンの父と何故知り合い、名刺をもらったのかも分かり、その辺はスッキリしました。

ただ チョンシンは夫殺しのヒャンヒと海外逃亡をくわだててます。でも やはり悪霊同士、どちらも言うことがことごとく噛み合いませんが、、。

この先、シン市長が本当に何もなかったように大統領選に立候補するのか、いろんなことがあばかれていくのか気になります。


『悪霊狩猟団カウンターズ』12話、ついにあばかれ始める真相!

やっと、すべての記憶を取り戻したモタク。幸せを感じていた矢先に愛する人を失った。

モタクが発見した時は、まだジョンヨン刑事は、生きていた。急いで手術するジョンヨン。

モタクは、手術室の前で、青い煙が天に上がりながら消え、それを見てジョンヨンの死を確信する。

手術室に入る時、ジョンヨンの手から一瞬、記憶を読んだモタク。ジョンヨンを殺した犯人の手には、

警察勤続20年の時に貰う腕時計が光っていた、、。が、ジョンヨンは結局 自ら頭をピストルで撃った自殺で処理されてしまう。

証拠は隠滅。生きてる人間は焼かれてゴミ捨て場に埋められる。どうすれば良いのと嘆くハナ。

しかし、ハヌル刑事から違法選挙資金がシン市長に流れてる資料をもらっていたモタク。

まず、シン市長、テシン、警察署長が、自分達が死んだと思われてることを利用し、不和を生じさせようと計画を練る。

その方法とは、、。

店を当分閉めるカウンターズ。テシン、ハンギュらが使っている〈飛ばし携帯〉を手に入れ、その5台の携帯を店で監視している。

借名口座の裏金50億を奪い、奴らを資金難に落としめ、ジャンムル流通会長のジャンムルの金を当てにするように仕向ける。

早速ジャンムル市長の大統領選挙後援会長になり、「50億見せてくれたら、50億出資する」と持ちかける。

シン市長、テシンに50億用意するように指示。いろんな銀行からかき集めて50億を用意するテシンの部下。

その金を巧妙に奪うカウンターズ。シン市長ジャンムルに50億を見せようとトランクを開けると

そこに入っていたのは、ペットボトルに入った水だった。それを見て言葉も出ないシン市長。

一方 チャンギュがゴミ置き場を重機で掘り起こさせてる。何かを探していた。それは、黄色いトランクだった。

そのトランクを焼こうと“炭焼き釜サウナ” に持ち込もうとするチャンギュ。ただチャンギュの車には、メオクがGPSを仕掛けていた。

黄色いトランクを奪い、チャンギュと手下の記憶を消すモタク。そして、麺屋の地下で黄色いトランクを開ける。

中には、ヨンシムの白骨遺体が入っていた。それをシン市長の大統領選のライバル候補の地元警察に鑑定を依頼するモタク。

お金を奪ったとき、何やら手間取っていたのは、車の車載映像を盗もうとしていた。

そして、科捜研の鑑定結果から、くつがえせない重要な証拠が発見される、、。

ここから感想

恋人を手術室に見送るだけでも辛いのに、モタクは魂が見えるために恋人の魂が消えるのを見て、ジョンヨン刑事が亡くなったのを知ってしまいますね。

なんとも悲しい場面でした。何もそこまでしなくても!ですが、それだけジョンヨン刑事は

汚職がはびこる警察で正義感が強く、悪に染まらない優秀な刑事だったと言うことですね。

だんだんとほころびを見せ始める悪党連中ですが、この回はカウンターズと悪霊との戦いと言うよりかは、人間界のドロドロしたやり取りの回でした。

でも カウンターズ、悪霊を召喚するだけじゃなく現代の悪までやっつけるところが頭が良いというか、

悪を許さないというモタクやムンをはじめとするカウンターズの思いが強いというか、お金を奪うと頃の筋書きは秀逸でした。

でも この回で1番ジーンとしたのが、モタクがムンに「どうやって悲しみを乗り越えたんだ?!」とたずねるシーンでした。

歳が上とか下とか関係なしにモタクに寄り添うムンも優しいし、それを「ムンも悲しいはずなのに、、。」と感じているモタクの心も美しいと感じました。


『悪霊狩猟団カウンターズ』13話、もう逃げられない現代の悪党とレベルアップした悪霊と

「慈恵園」ここに来たチョンシンとヒョンヒともう1人の寄主。

「慈恵園」はチョンシンが、解体業のぺ社長にもらわれるまで暮らしていた養護施設。

「自分には2人の父がいる」と言って、そこの園長に突然会って、挨拶するチョンシン。

でも、チョンシンの頭の深い傷跡は、この園長によってできたものだった。

チョンシンにライフルを向ける園長。銃声が鳴り響いた、、。

チュンジン市での連続殺人の犯人と思われるものの映像がニュースで公開された。

そこには、チョンシン、ヒョンヒ、そしてもう1人の寄主の写真があった。

そして、殺人を繰り返していたチョンシンは〈完全体〉へとレベルアップしていた。

〈完全体〉寄主と悪霊が一心同体になった状態。ユンにいるパートナーたちも初めての経験だった。

「僕の両親はどうなるんだっ?!」と思いのたけをウィゲンにぶつけるムン。

自分で自分を治癒する力を手にしたチョンシン。不死身と化したチョンシン。

もう 万事休すと思われた、、。

が、まだ誰も試したことがない方法があると、、。創成期のユン人が植えたとされる白樺の木で作った4本の杖。

その杖を4人がそれぞれ持ち、地面に立て、〈結界(キョルゲ)〉を貼る。ただその結界の中では、魂を持つ者は力が弱まる。

そこで地(タン)の力を借りないと悪霊を倒すことができない。地を以前操ることができたムンにすべてがかかって来る。

白樺の木で作った杖を持ち帰って来るメオクとハナ。地下ではムンが寝る間も惜しんで地(タン)を自ら呼んで操ろうと必死になっている。

モタクは、ジョンヨン刑事が撃たれた時の映像がどこかに残ってないかと、いつもそこの駐車場を使っていた人たちに片っ端から声をかけていたようだ。

そして、たくさんの映像を手にするが暗くて顔がわからない。そこでジョンヨンのバディだったハヌル刑事に科捜研に持って行ってくれないかと頼む。

しかし、そこは腐り切ったチュンジョン警察。モタクは完全にハヌルを信頼している訳ではなかった。

チョンジン警察署、署長室。「なんでキョンイン警察署がシン市長を取り調べてる!」と部下に怒りをぶつける署長。

そこへ、「モタクがジョンヨン刑事殺害現場の映像を入手し、科捜研に向かってます!」と言って入って来る。

「科捜研に行って奪って来い!そうしないとおしまいだ!」署長とグルの刑事がハヌルと一緒に科捜研に行こうとすると

さっきの署長室での会話を録音していたハヌル。そしてそれを聞いた周りの刑事たちが、署長とグルな刑事を捕まえる。

ムンは相変わらず地を操る方法を探していた。そこに親友2人が入ってくる。

「なんで、電話もなんの連絡もよこさないのよっ!」とムンを締め上げる。

久しぶりに笑いながら3人で家に帰ろうとした時、トラックにボールをおって道路に飛び出した子供が轢かれそうになる。

危ういところで子供を助けたムン。その時地が現れた。地が現れる時の自分の気持ちに気づくムン。

一方、シン市長のところにテシンが面会に来ていた。シンの秘書とヨンシムは親友だったらしい。

そしてペットの犬をたまに秘書がヨンシムに預け、その時にペット用のカメラを据え付けていた。

そのペットカメラの映像はスマホに転送されるようになっていた。そしてそこには、ヨンシムを殺そうとした犯人が映っていた。

そんな時ハナがキャッチした。ジャンムルを入れて5人で向かうカウンターズ。場所は慈恵園だ。

ムンを除く4人が白樺の杖を地面にたて、〈結界〉を張る。そこにムンが地を出し操る。

チョンシン、全然力が出せない。ヒャンヒも苦しみ出す。

力を振り絞って、チョンシンを召喚しようとするムン。そこにまさかの出来事が起こる!

ここから感想

チョンシンが解体業のぺ社長のことを父と呼び、しいたげられていたにも関わらず、

慕っていたのは、養護施設から家に入れてくれた存在だったからなんですね。

しかも 頭の大きな傷がこの養護施設長から乱暴された跡だったとは、、。

ちょっとチョンシンが可哀想と思ってしまいました。そもそも最初の殺人なんかも

このぺ社長の命令だと思います。可愛がってもらいたくて言うことを聞いたのかもしれません。

ユン人っていう存在があったんですね。死と生の間の世界に居る人?!

絶体絶命のピンチをむかえたカウンターズとそのパートナーたち。100年前の文献を頼りに結界を張ってチョンシンに挑みます。

ムンが地を操る力と言うか気持ちは、殺人衝動ではなかったんですね。怒りでもなかった。

そして、なんとか地を操ることができるようになります。モタクもジョンヨン刑事を殺した奴を逮捕することができました。

シン市長の年貢の納め時も近いようです。あとは、チョンシンを召喚して、ムンは両親に会えるのか否か?!

『悪霊狩猟団カウンターズ』を応援しましょう!


『悪霊狩猟団カウンターズ』14話、類は友を呼ぶ?!

まさかのチョンシンがとった行動!最強の形態になって戦うのかと思いきや自分の頭を撃つとは?!

チョンシンのとった行動を見てその場から逃げるヒョンヒ。

チョンシンが死ねば、チョンシンに食べられた魂も消滅してしまう。受け止めきれないムン。

4人でユンに行き、「レベル4の悪霊は不死身だって言ったじゃないかっ?!」とムン。

「結界(キョルグ)をはったことで、不死のパワーを失っていた」とウィゲン。

麺屋に戻った4人。自分達にできることは諦めずにやろう、と心をまた一つにする。

「完全体になった悪霊なら寄主を殺して移動する、つまり同じくらいの悪人のところに入り込む可能性はあるかも!」とハナ。

悪霊がいそうなところで、ムンに地(タン)を張らせ、私がキャッチするからと提案し、藁にもすがる思いで実践するカウンターズ。

チュンジン警察署では、シンがテシンと会っていた。シンはヨンニム殺害現場の動画を見せてシンを脅す。

刑事が部屋に来た時には、テシンは消え、血だらけのシンが机にうつ伏せていた。

救急搬送されるシン。意識不明状態だが、かろうじて息はしている状態。

そして、チョンシンから出た黒い煙が空をさまよったあげく行き着いた先は、シンのところだった。

そうチョンシンは新しい寄主にシン・ミョンフィ(シン市長)を選んだのだ。一心同体となったチョンシンとシン・ミョンフィ。

テシンを病院の屋上に呼ぶミョンフィ。最初は小馬鹿にしていたテシンだったが、

ミョンフィににらまれたとたん、体が動かなくなり、体がねじれていく。「急ぎの案件から片付ける!」

とテシンに命令する今や完全体となったミョンフィ。

シンは、極度のストレスから自殺を試み、辞任したとテレビのニュースで流れている。

退院してきた父、シンの異変に気づく息子のヒョグ。家の監視カメラで、家にきたチャンギュとその手下を殺す父を見てしまう。

学校では、ヒョグがかつての子分からいじめを受けている。助けるムン。ヒョグの肩がムンの肩に触れた時、

ムンはヒョグの記憶を見てしまう。そして、チョンシンがシン・ミョンフィの体に入ったのを知る。

「お前の父の居所を教えろっ!」思わず怒鳴るムン。そして、ハナがもしかしたら別荘?!とミョンフィの居所を突き止める。

姉貴麺屋で会議をしていたところに環境を守る会の会長の弟が娘のソウンを連れてやって来た。

汚水の影響で病気のソウンだったが、この日は外出許可がおりムンに会いに麺屋に来たのだった。

一方 別荘にいるミョンフィのところにテシンが来る。すっかり怯えてるテシン。

環境保護の連中が、ソウンの病気を分析して証拠にしようとしているとの情報をテシンから聞き、

「まずは、その子を殺さねば」と言い出す。

チョンシンがやられ、すっかりパニくったヒョンヒは安宿に隠れていた。うるさいとクレームを言いにきた男を殺そうとした時、

ヒョンヒの耳にチョンシンの声が聞こえる。「生きてたんだね!」と喜ぶヒョンヒ。

そして、人をまた殺してパワーアップしていくのだった。そんなヒョンヒはソウンを誘拐する。

ヒョンヒとソウンが一緒だとキャッチするハナ。ソウンはヒョンヒとテシンによって、車ごと燃やされるところだった。

危ういところで4人に助けられたソウン。病院に戻っていたが、刑事に自分が誰に何をされたかを話し、

それによりテシンは、捕まりICT開発計画が全面的に見直されることがようやく決まった。

カウウンターズ4人は、1人なら結界を張ってやっつけられるが、2人だと無理と話している。

そして、ヒョンヒが出かけている時に結界を張る4人。そして1人地を呼ぶムン。だがその時

急に戻ってきたヒョンヒにハナは白樺で作った大切な杖を折られてしまう。

ここから感想

意外なことの連続な14回でした。チョンシンが自分を撃つとも思ってなかったし、

チョンシンの口から出たドス黒い煙が、空中をさまよった挙句、新しい寄主にシン市長を選ぶとは?!

メオクじゃないけど「まさに絶対悪だわ!」でも やはり一回寄主を殺して他の寄主のところまでさまよううちに

パワーは少し落ちるらしい。だからしばらくパワーが戻るまで、別荘に身を隠していたミョンフィ。

あっ、その前に「レベル4は不死身だって言ったじゃないですかっ?!」ムンと一緒に「そうだ!そうだ!」になってしまいました。

しかも やっつける唯一の方法が結界を張ることじゃなかったでしたっけです。

それを張ったから、パワーが落ちたチョンシンが、これじゃダメだで、自分を撃った?!

なんじゃこりゃ???でした。

じゃあ 一体これからどうすんねん!思わずテレビに詰め寄る私がおりました。

しかし ムンの両親には絶対合わせてあげたいし、ミョンフィ(14回からシン市長でもなく、チョンシンでもなくミョンフィの呼び方になります)

ヒョンヒもパワーアップ、ミョンフィもパワーアップしておりますが、これからが本当の死闘の始まりです。


『悪霊狩猟団カウンターズ』15話、助っ人?!あらわる?!

ミョンフィにやられるムン。1人だと歯が立たない。「お前はここまでだ!」そうミョンフィに言われたとき

今までになかった新たなパワーがムンにみなぎる。それはミョンフィの予想も超えるものだった。

モタクも駆けつけ、ハナはヒョンヒと戦うが、それを救おうとしたカウンターズの治癒力の持ち主、メオクが倒れた拍子に石に頭を打ち、気絶してしまう。

それでも諦めず、ついにヒョンヒの体から悪霊召喚に成功するハナ。

そして、結界がなくても力を合わせれば、戦えると感じるムン。

ウィゲンは「残るは5日」とカウンターズに言う。それが過ぎたら悪霊に食べられた魂は消えてしまう。

もちろんムンも両親に会うことは叶わなくなる。石に頭を打ってから具合が悪いメオク。

ずっと寝ている。そんなとき、チュンジョン交差点の近くでレベル2をキャッチするムン。

自分も向かいながら、他のカウンターにも連絡する。レベル2と思われる男が女の人の後をつけている。

が、女の方がレベル2で、付けてた男は、ジャンムルがメオクの代わりにシンガポールから呼びよせた治癒力のあるカウンターだった。

なんだか、頼りない助っ人カウンターのジョング。ジョング、早速メオクの治療に取り組む。

治ったかのように思われたメオクだったが「自分でわかっているだろう。戦ったら命に関わるぞ」とジョングから言われる。

カウウンターズの中に緊張感が漂っていた。それぞれが、「今日こそ決着をつけてやる!」そんな思いだった。

そして、ミョンフィの家に行ったカウンターズだったが、そこにいたミョンフィはかろうじて息をしてるくらいだった。

ミョンフィを生かしてあると言うことは戻ってくる可能性があるとそこにはモタクとジョングが残る。

ヒョグが地下での殺人を目撃したのを機に、ミョンフィは、ヒョグを新しい寄主にして、

カウンターズ1人1人を殺していく作戦に変更する。ミョンフィの口から立ち上る黒い煙がヒョグの口に入っていく。

そうとは知らず、ムンの家のところでぐったりしていたヒョグを麺屋の地下に寝かせるメオク。

ヒョグが正体を表し、メオクを襲う。その時ムンが到着した。ヒョグと互角に戦うムン。

ムン、ヒョングの体から悪霊を召喚することに成功する。ヒョグの口から黒い煙が立ち上って行った。

待ち構えていたモタクとヒョング。ミョンフィの口に黒い煙が入った瞬間、ヒョングが両手を椅子に押さえつけ、

モタクが悪霊召喚する。ムンとハナも向かっているが、間に合わず、召喚に失敗してしまう。

逃げようとしたヒョングは、モタクをかばおうとして、ミョンフィが投げたペーパーナイフをモロに首に受けてしまう。

ジョングは逃げるも死んでしまう。するとジョングの口から青い煙が立ち上る。

そして、それがなんとムンの体にズドンと入った。それをユンから見ていたウィゲンは、

ムンは現地とユンを繋ぐ、小さな門のような存在だったと気づく。

ヒョグを自分の家の自分のベットに寝かすムン。その時 ヒョグの記憶を見てしまうムン。

ヒョグも消したい子供の頃の思い出があったんだなと知るムン。

次の朝、まだ虚勢をはるヒョグ。でもムンの祖父母の暖かさにふれ、一緒に朝ごはんを食べる。

それは、今までに経験したことのない家庭の優しい雰囲気だった。

ヒョグの行き場がないことを心配したムンは、ヒョグにいじめられていたウンミンのペンションに行くようにウンミンに頼んでいた。

そして、ムン、モタク、メオク、ハナの4人でミョンフィとの決戦に向かう。

ジャンムルには、帰ってきたとき、出迎えてくれと頼んで、「今日こそ勝つ!」そんな思いで、麺屋を後にする。

ここから感想

カウウンターって、世界各国にるのね?!それを知った15回でした。しかぁ〜し、シンガポールからきた助っ人弱し!

でも 彼は、メオクの命とモタクの命を救ってくれる大切な存在だった。

そして、ヒョグもまた悲しい幼少期を過ごし、いつしかお金に物を言わせて人に言うことを聞かせる

そんな存在、ひねくれてしまった生き方をせざるおえない人間になってしまっていた。

それを思うと本当にシン・ミョンフィって悪いやつだと思ってしまいました。

年功序列がハッキリしてる韓国だから、ムンのことはこばんでも祖父母のことはこばめないんだなぁ〜。

そして、このほんの少しの時間が彼の心にすくっていた暗い人生をほっこりする人生に変えた瞬間だったと

見てて、「良かったね。ヒョグ」そんな感じでした。

しかし、ミョンフィだけじゃなく、ヒョグまで利用するとは、本当に頭が良いというかあなどれない悪霊だと最終話を前に

改めて感じてしまいました。

さぁ、次回はいよいよシーズン1の最終話です!

どんなラストが待っているのか、ムンは両親に会えるのかっ?!


『悪霊狩猟団カウンターズ』最終話16話、涙無くして、、。

大きな地タンが現れる。いっせいにミョンフィに殴りかかるカウウンターズ。

パワーが強くなってるムン。念力も、、。

歯が立たないムン。でも「1人になったとしても戦え」そうモタクに言われたことを思い出す。

パワー全開でミョンフィに立ち向かうムン。そこら辺のブロックの塊や大きな石をミョンフィにあてまくる。

ムン、ついにミョンフィから悪霊召喚を始める。そんな時知らない間にムンの祖父母が車の後部席で眠っている。

それに大型トラックがクラクションを鳴らしながら迫って来る!モタクとハナ、それにジャンムルも加わって、トラックを止める。

ミョンフィは「あのトラックを止められるのは自分だけだ」とほざいている。

「僕は、モタク、ハナを信じる!」そう言って全パワーで召喚し、ついに召喚に成功する。

ムン失神。そのまま魂は、ユンに行っているムン。ウィゲンから「私たち全員があなたに感謝しないと」と言葉をかけられる。

そして、間も無く捕らわれてした魂もくると、、。そこにボロボロのチョンシンが来る。

まだ、戦いは永遠に続く!などどほざいていたが、「俺は、戦い続ける。1番重要なことを教えてやる!お前は終わった!」

その言葉をムンが言った直後チョンシンは地獄の泥まみれの悪霊の中に飲まれていく、、。

「祖父母、トラックの人の記憶は消した」とジャンムル。

ユンの中では、チョンシンに捕らわれていた魂がウロウロしている。ムンの両親の姿が見えない。

ウィゲンが見つけてムンの両親に「交通事故から7年の歳月が流れてます。ムンはもう18歳です」と告げる。

ウィゲンが「この青年がお2人を救った」と言われてもムンだと気づかない両親。

「少し落ち着きましょう」と他の部屋に行こうとしたその時、毋がムンだと気づく。

「私の息子」と泣き崩れる母。ムンも泣きながら母のそばへ。父もやっとことのしだいが分かって、

3人で泣きながら抱き合う。ムン、突然立って、「あの日、宿題を全部持って来ていたのに、父さんと母さんに会いたいから嘘をついた」

「ずっと事故で死んだのは僕のせいだと思ってた。もう思わなくて良い?!」とムン。

「僕は、ちゃんと育ったから、天国で申し訳ないと思わないでね」とムン。

現実の世界では、失神したままのムンをメオクとハナがムンのベッドに寝かせていた。

ムンは寝ながら声を出して笑っていた、、。

チョンシンが持っていた録音機をハヌル刑事に渡すモタク。「モタク、グォンを始末するように言ってるミョンフィの声が入ってる。」

「そして、ミョンフィと会った後失踪してる人のリスト。自宅の確認を。死体があるかもしれない」

そして、7年前モタクにヨンシム事件の犯人を教えようとしてたのは、シンの秘書だったとわかり、彼女は自首する。

ミョンフィは、病院のベッドで目を覚ましたところをそのまま手錠をかけられる。

そして、チョンシンは無期懲役を言い渡される。

学校では、今まで自分がいじめた学生に謝るヒョグがいた。ムン、ジュヨン、ウンミンにも「自主退学するから挨拶を。でも許さなくて良い」

そう言ってヒョグは立ち去った。

ユンにいる4人。「そんなぁ〜!!」と文句を言っている。「休みを貰おうと来たのに全国回れって?!」

彼らの仕事は、まだまだ終わりそうになかった。

ここから感想

ムンは、無事両親との再会を果たしました。本当に突然別れた人とこのように言いたかったことを言える場所があったら良いと思う反面

ないからこそ、いつまでも心の中で覚えているのかなぁ〜とも感じました。

ユンが声を出して笑いながら寝てるシーンが印象的で、両親との再会のシーンでは泣いてしまいました。

ヒョグもこれからは、今までと違う人生を歩むことでしょう。そして、ハナも思い出の箱を開けることが出来ました。

そして、ハナの力を借りて、ムンは大切な祖父母に夢の中で両親との再会をさせてあげることが出来ました。(ここでも泣いた)

両親と会った後の祖父母の顔は、なんとも言いようがないほど幸せなお顔をしてました。

そして、カウウンターズの赤い安っぽジャージのユニホームも変わりますよ!

全員、ジャンムルが呼び寄せた職人さんのオーダーメイドですよ!

で、これからもかっこよく悪霊に立ち向かっていくんでしょうね!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。



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