『ミセン』サラリーマンのバイブル!韓国ドラマおすすめキャスト紹介とあらすじ、感想

百想芸術大賞受賞作品『ミセンー未生ー』社会現象を生んだヒューマンドラマをご紹介したいと思います。

「見たい韓国ドラマのおすすめ、何かなぁ〜いっ?!」って友達に聞かれたら

「見たい韓国ドラマなら『ミセンー未生ー』がおすすめよぉ〜!」

って言ったらあなたの株は上がること間違いなしです!!

どうぞ最後まで読んでくださいね。

『ミセン』 社会人なら誰でも共感できるリアリティあふれる物語あらすじ

幼い頃から棋士を目指していたチャン・グレだったが、父親の他界を機にその道をあきらめ、大学にも行けず、26歳なってもバイトに明け暮れていた。しかし、母のつてで大手総合商社のインターンに。満足な会社員経験も学歴もないグレはコピーの取り方すら分からず、遅れをとっていたが、同期とチームを組んでのプレゼン発表で合格点をもらい、何とか2年間の契約社員として入社し、営業3課に配属される。囲碁で培った洞察力を生かして仕事でも微力ながらも課の役に立つようになり、次第に営業3課のオ課長やキム代理に認められ、課にはチームワークが生まれつつあった。一方、グレの同期入社の紅一点、アン・ヨンイは優秀な人材だったが、入社後配属された資源課では、男性上司から疎まれまともな仕事を与えられずにいた、、。

見たい韓国ドラマ『ミセン』チャン・グレ役イム・シワン

*チャン・グレ役=イム・シワン

1988年生まれ アイドルグループZE:Aのメンバーとして2010年に歌手デビュー。                                                                                              2012年に『太陽を抱いた月』に出演すると“演技ドル”と評される。

本作で初めて主演を務め、2015年百想芸術大賞のテレビ部門新人演技賞受賞。

韓国の大学受験の映像は、まるで風物詩のように毎年テレビで流れてきます。

試験に遅れそうな生徒を白バイが乗せてくれたり、とても日本では考えられませんが、、。

そんな学歴社会の韓国で、しかもグレが入ろうとしたのは、総合商社!

大卒でもなかなか入社は困難なところ。

ただ、棋士を目指していただけあって、洞察力、頭の回転の速さは人一倍。

そして 何より「自分が何も持っていないことを知っている」

これがグレの強みです!

自身の内面と向き合うことを「囲碁」を通して常にしていたグレ。

逆に受験勉強だけをしてきた人は、悪く言えば「頭でっかち」

なので、「こんなたくさん勉強したのに、こんなはずじゃなかった、、。」

落ち込んだり、人や物にあたったり!

韓国のアイドル、イム・シワン。体も華奢です。なんか心もとないです、、。

でも 一本芯の通った骨太の役を見事に演じています。

見たい韓国ドラマ『ミセンー未生ー』アン・ヨンイ役カン・ソラ

*アン・ヨンイ役=カン・ソラ

1990年生まれ 2009年に映画デビュー。                                            2011年に大ヒット映画『サニー永遠の仲間たち』に主演。また、ドラマ バラエティーでも活躍中。

ソラは、もちろん大卒で頭も良い。でも 今度は「女性だから」で差別を受けます。

こんな時代にこんな不条理なことがあるのかっ?!しかも商社で、、。

そんな感じですが、グレはそんなにコミニケーション能力が高いわけではありませんが、

プライドの高いソラの心の中にもいつしか入っていきます。

そして、本来ソラが持っていたであろう「人を思いやる気持ち」をよみがえらせます。

見たい韓国ドラマ『ミセンー未生ー」チャン・ベッキ役カン・ハヌル

*チャン・ベッキ役=カン・ハヌル

1990年生まれ ミュージカル界のアイドルとして期待される。映画や話題作に多数出演。

ミュージカル俳優だったとは、、。

そんなイメージどこにもないです。ミセンではww

プライドが高く、神経質そうな感じで、それこそ「頭でっかち」という役を演じています。

側にこんな人がいたら、近づきたくない!って思わず思ってしまうような感じです。

「もっと上手くできるはずなのに!やることなすこと上手くできない!」

自分へのジレンマで、どんどん孤立していく役を演じています。

見たい韓国ドラマ『ミセンー未生ー』ハン・ソンニュル役ピョン・ヨハン

*ハン・ソンニュル役=ピョン・ヨハン

1986年生まれ 2011年に映画『土曜勤務』でデビュー。

各国の映画祭に招待されるような映画に数々出演。本作で初めてドラマ出演。

ドラマ初出演とは思えない個性的な人物を演じています。

めっちゃ暑苦しい演技は映画の影響か?!

そんな訳ないので、計算し尽くされた演技だったんでしょう。

一番最初に「この仕事は合わない!」と退社します。

そんな時もやはり「もったいない」の言葉が飛び交いますので、商社がいかにすごいところなのか、

そんな風にも感じました。

見たい韓国ドラマ『ミセンー未生ー』オ・サンシク役イ・ソンミン

*オ・サンシク役=イ・ソンミン

1968年生まれ 1988年に演劇の世界に入る。                                          ドラマ『大王世宗』『ミス・コリア』など。

本作の演技で2015年百想芸術大賞のドラマ部門最優秀演技賞受賞した。

ソンミンが出てきた時、「あっ、時代劇だけじゃないんだ!」と思ってしまいました。

この ソンミンが仕事もできるけど、まぁ 怒鳴る。わめく。

パワハラじゃないいのかぁ〜と思いますが、実は部下の一人一人をきちんと見ている

そんな仕事も熱いが情も熱い!

総合商社の中間管理職、こういう役。ちと辛い立場、、。

共感した方多かったんじゃないでしょうか、、。

見たい韓国ドラマ「サラリーマンのバイブル」と称されたWEBコミックが原作

WEBコミックの世界観を見事に映像化し、スターたちもハマり、社会現象を生み出したヒューマンドラマ。

当時、ケーブルテレビ歴代視聴率2位。

百想芸術大賞では、男性最優秀演技賞、演出賞の主要3部門を受賞。

ケーブルテレビ放送大賞では大賞など主要部門を独占受賞!

この作品に欠かせなかったとスタッフが語る名優イ・ソンミン。

このためにOL生活を経験したカン・ソラ。

ミュージカル俳優として高い評価を獲得したカン・ハヌル。

このドラマ初出演作で一気にブレークしたピョン・ヨハン。

そしてソン・ガンホから同世代の俳優まで絶賛を受けるZE:Aのイム・シワン、、。

俳優たちの名演技と演出とカメラワークがリアルなサラリーマンの日常を描き出しました。

主人公のイム・シワンはまだ 幼さが残るような雰囲気を持ちつつも

素直で、心に芯のあるそんな役を見事に演じたと思います。

だから、学歴がなくても頑張る姿を応援したくなります。

「なんとかならないのっ?!」って思ってしまいます、、。

見たい韓国ドラマ『ミセン』リアルな韓国社会「勝ち組と負け組」だけじゃないTVドラマ作品の本当の想い

リアルな学歴社会を描いた韓国ドラマですが、そこに登場するサラリーマンは十人十色。

大学を出ている人、出ていない人。

出たのに、思うような仕事ができずにいらだつ人、、。やめていく人、、。

だからこそ、ここにはあなたが共感すべき人物がいると言われる所以です。

そして、各話ごとに出る、希望や喜び、悲哀に満ちた台詞、

名シーンの数々に共感すること間違いなし!

って、外で一度も働いた事がない私もめっちゃ面白かったから、

やはり演技や脚本や演出など全てがバッチリはまっているんだろうな!と思います。

是非是非、今はNetflixかなぁ〜見られるのは?

オススメです!!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました