『リトルマーメイド』実写版キャスト、吹き替え版キャスト、映画評価

2023年10月16日に創立100周年を迎えるウオルト・ディズニー!

『リトルマーメイド』が、実写版として、そんなセレブリティーイヤーに6月9日から公開されました。

予告編公開時は、公開から24時間で11億800万回再生されました。

本編も是非映画館で観たいですね!

『リトルマーメイド』実写版の情報をご紹介します。

『リトルマーメイド』の原点は〈アニメ版リトルマーメイド』

1970年代から80年代にかけて低迷気味だったディズニー・アニメーションの人気復活のきっかけとなった『リトル・マーメイド』(1989)は、

ディズニーの手描きのセルを使う伝統的な手法による最後の作品。

約2分間のシーンを10人のアーティストたちが1年以上かけて制作したという。

もう気絶しそうなほどの時間のかけよう!

総作画数は、なんと100万枚以上。

少なくとも1100枚の背景に1000種類の色が使われてます。

「色って、1000種類もあったっけ?!」って感じですが

実写版『リトルマーメイド』は、もう30年前にその原点とも言えるアニメ版が公開されています。
もっと早く実写版として、制作されててもおかしくない気がします。
ですが、『リトルマーメイド』実写版は、現代のCGが無くしては、表現できない映画なんですね。
人魚が泳いだり、海の中で踊るシーンは、実際にダンサーや役の人がスタジオで踊る体に「点」つけ、それをコンピューターで解析して、アニメ化するという膨大な時間と人が関わっています。
何人ものプロのダンサーが、そのまま映画にしてもおかしくないクオリティの高さで、「魚のおひれ」になるようにヒラヒラと滑らかに動く衣装をまとい踊る。
人の動きと衣装の繊細な動きまでもコンピューターで無数の「点」で分析し、CG化させ、魚に合わせる。
それが実現できたからこそ、あの滑らかな「人魚」の動きになったと思います。
アリエルやアースラ、トリトンの髪が海の中でなびくシーンなどは、一体どこまでがCGでどこまでが本当の髪なのか見分けが全くつきません!
ディズニーに所属する精鋭が、持てる技術のすべてを駆使して作られた『リトルマーメイド』
まさに〈セレブリティイヤー〉にふさわしい作品と言えるでしょう!



実写版『リトル・マーメイド』あらすじ

トリトン王の娘の中で最も若く、最も反抗的なアリエルは、海の向こうの世界をもっと知りたいと願い、陸の上を訪れるうちに、勇敢なエリック王子と恋に落ちる。

人魚は人間との交流を禁じられているが、アリエルは自分の心の声に従うのだった。

アリエルは、邪悪な海の魔女アースラと契約し、陸上での生活を経験する機会を得るが、最終的には自分の人生と父親の王冠を危険にさらすことになるのだった。

Disney+から引用

『リトルマーメイド』のあらすじは、皆さんご存知だと思います。

原作は「人魚姫」 どこかで目にしたり耳にしてると思いますが、

ハンス・クリスチャン・アンデルセンの書いた物語は、70年の生涯で約150編

有名な作品は「人魚姫」「マッチ売りの少女」「おやゆび姫」「みにくいあひるの子」「はだかの王様」

と多種多様な感じです。

アンデルセンは、おそらく、子供の頃から妄想のようにもの語りを考えたり、思索にふけったり、

少し変わった子供だったんじゃないかなぁ〜なんて、勝手に感じてしまいました。

アンデルセンがもし、『リトルマーメイド』実写版を観たら、

「本当に人魚は、存在したんだっ?!」ってビックリするかもしれませんね。


『リトルマーメイド』実写版キャスト

アリエル役:ハリー・ベイリー

エリック王子役:ジョナ・ハウアー=キング

アースラ役:メリッサ・マッカーシー

トリトン王役:ハビエル・バルデム

フランダーグ役:ジェイコブ・トレインブレイ

セバスチャン役:ダヴィード・ディグス

スカットル役:オーク・ワフィナ

監督 ジョン・マスター ロン・クレメンツ

音楽 アラン・メンケン リン=マニュアル・ミランダ

少しディズニーには深刻な出来事
ディズニーが実写版『リトルマーメイド』で誤ってポルノ俳優を起用していたそうです。
ディズニーサイドは、「キャスティングの上層部は、映画の中で人魚を演じるための凄くセクシーな男性モデルを何人も雇うことにしたのです」とコメントを出しています。
『リトル・マーメイド』は子供向けの夏の大作であることを考えると、ディズニーにとって少々厄介な事態でしょう。
また 役者本人は、ディズニーをタグ付けし、「生涯の友人との生涯の思い出」と自身のSNSで、その思いをつづりました。
ディズニー映画は、自身の子供時代に戻る、思い出に繋がる大切な物語、、。
この映画は多くの人がその愛を次の世代に伝える完璧な機会と考えると「残念な汚点」と言えそうだ。
yahooニュースから引用
この元ポルノ俳優は、名前を変えられてオーディションを受けたようです。
ディズニーサイドも気づくのはなかなか難しいですよね。
ただ 出演しているシーン(魚になってるので、関係ない)は本当に少ないらしいです。
こんなことがニュースになるくらい、やはりディズニーが作った映画は「永遠に残る」映画なんですね。
子供の頃に見たもの経験したことが、大人になっても ある瞬間 子供の時に感じたのと同じくらいの“感動”をよみがえらせる。
私は、〈ディズニーの魔法の世界〉をこの記事を読んで、新たにそのことを強く感じました!



『リトルマーメイド』吹替え版キャスト

アリエル役→豊原江里佳

エリック王子役→海宝直人

アースラ役→浦嶋りんこ

トリトン王役→大塚明夫

実写版『リトルマーメイド』アリエル役 ハリー・ベイリー

ハリー・リン・ベイリーは、アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ出身の歌手、女優。

姉のクロイ・ベイリーとの姉妹デュオ「クロイ&ハリー」として知られている。

女優としては、ディズニー映画『リトルマーメイド』実写版で主演のアリエル役に抜擢されたことから、広く知られることとなった。

ウィキペディアから引用

16歳でビヨンセのツアーで、前座を務めたほどの実力派シンガーです。

すでにグラミー賞にも5回ノミネートされてます。

アリエルの泳ぐ時に美しく海に流れる「髪の毛」は、6歳の時からドレッドヘアーのハリーの地毛を活かし、

同色のヘアーエクステを使用したらしいです。

ハリーは、「6歳からドレッドヘアーだったアフリカ系の私の髪を大切に扱ってもらえて、とても敬意を持って扱われてる気がした」

と嬉しいコメントをよせています。


実写版『リトルマーメイド』エリック王子役 ジョナ・ハウアー=キング

ジョナ・ハウアー=キングは、イギリスの俳優。

ロンドン・シティ・オブ・ウェストミンスター出身。母方はポーランド系ユダヤ人。

イートン・カレッジとケンブリッジ大学傘下のセント・ジョンズ・カレッジに学ぶ。

大学在学中から俳優としての活動を始め、2019年の映画『ベラのワンダフル・ホーム』で注目される。

ウイキペディアから引用

ジョナは、「とてもバランスの取れたラブストーリーになっている」とコメントしています。

今作は、外見ではなくお互いの内面に惹かれ、愛し合うという、本来の「人魚姫」のストーリーに今までにないほどマッチした作品ではないかと感じます。

アニメの時はそんなに王子役を掘り下げて表現されてませんでしたが、実写版では、王子の母親役がプラスされてます。

その分、王子の性格や感情などがより鮮明になっていると思いますし、何しろ王子役のジョナが、3分の長尺の歌を歌うシーンがあるのも 今までの『リトルマーメイド』にはない素敵なシーンが期待できそうですね。


実写版『リトルマーメイド』アースラ役 メリッサ・マッカーシー

メリッサ・アン・マッカーシーは、アメリカ合衆国の女優、コメディアン、脚本家、プロデューサー。

The WBのテレビシリーズ『ギルモア・ガールズ』のスーキー役や、ABCのシットコム『サマンサ Who?』のディーナ役などで知名度を高める。

ウイキペディアから引用

本業というか、最初」は舞台でコメディをしてました。が、その後演技を勉強して、数々のドラマや映画に出演してます。

とてもふくよかな方との印象ですが、157cmって、日本女性くらいの身長なんですね。

コメディエンヌが、どんなアースラーを演じてくれるのか、本当に実写版『リトルマーメイド』

見どころ満載です!



実写版『リトルマーメイド』まとめ

実際に映画館などでアリエルの泳ぐ姿、王子様との出会いなど思い出に残る、素敵な映画『リトルマーメイド』になるでしょう。

アニメ版では、アリエルは、綺麗なソプラノの歌のイメージですが、『美女と野獣』がそうであったように、実写版アリエルは、少し違っています。

新しい時代の新しい実写版ミュージカル『リトルマーメイド』の誕生と言っても良いでしょう。

一人で、字幕版を楽しむもよし、お子さんと吹き替え版を楽しむのも良いでしょう。

どうぞ『リトルマーメイド』実写版で素敵な思い出を作ってくださいね!

Disney+で配信中



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