『サムダルリへようこそ』第16話(最終回)サムダルリへようこそ見どころと感想

チチャンウク、シンヘソン『サムダルリへようこそ』第16話(最終回)を迎えました。

シンヘソン演じるサムダルが、済州島での本名サムダルとしての写真展が成功するのか?!

ソウルから来た記者の妨害に会い、写真展ができなくなるのか?!

チチャンウク演じるヨンピルがサムダルを支えて写真展を成功へ導くのか?!

サムダルのパワハラ事件の結末は?!

どうぞ最後まで読んでくださいね。

チチャンウク、シンヘソン『サムダルリへようこそ』第16話(最終回)サムダルリへようこそ 見どころ

チチャンウク演じるヨンピルとシンヘソン演じるサムダルが、済州島でのサムダルの写真展をどうすれば開くことができるか、話し合っている。

サムダルは、写真展を開くことは無理だと思っていた。

ヨンピルは、その横で何故か余裕のある顔ぶりをしている。

済州島気象庁の前では、記者たちがたむろしていた。

そんな中ついに気象庁課長が記者たちに向かって声をかける。

ヨンピルとサムダルは、済州島では海兵隊より強い海女軍団の力を借りて写真を気象庁から運び出すことに成功する。

一方 ヨンピルとサムダルの幼なじみたちとサムダルのアシスタントがサムダルの元恋人を捕まえてサムダルのパワハラ疑惑をはらそうとしていた。

そして、サムダルは、自身にかけられていた元アシスタントへのパワハラ疑惑が晴れたことを知る。

サムダルとヨンピルは、ヨンピルの父サンテが用意してくれた倉庫での写真展の準備に取り掛かる。

サムダルにとってサムダルという本名での初めての写真展だった。

しかも それは、サムダルが生まれ育った済州島での初めての写真展でもあった。

サムダルのパワハラ疑惑を誇張して世に出した記者がサムダルの写真展に来た。

〈チョ・サムダル 初展示会 私の人 そして 天気〉

そう名付けられたサムダルの写真展。

そこには、サムダルリで暮らす人たちと済州島の風景が見事に混ざり合い幸せ色に輝いていた。

記者は、写真がこんなにも人々の心に温かさと幸せをもたらすものだということを感じる。

それは、ゴシップ記事を追ってばかりいる記者にとって、自分のしてきたことが正しかったのか?

そんなことを問う衝撃ですらあった。

サムダルは、済州島でのサムダル本名での写真展を通して、改めて自分には写真しかないと感じる。

サムダルの妹へダルは、イルカ保護センター代表コン・ジチャンとの交際を決める。

サムダルの姉ジンダルは、元夫とのよりを戻すことになる。

ヨンピルは、世界気象機関〈WMO〉へ行くのを決心するのか?!

そして、2年の歳月が過ぎた、、。

ソウルで集まる済州島の幼なじみとサムダルのアシスタント。

サムダルは、ソウルでまた“チョ・ウネ” の名で写真家として活躍していた。

ヨンピルとサムダルの幼なじみたちもそれぞれ違う道で自分達の夢を叶えていた。

そんなクリスマスの夜。

ヨンピルが、サムダルの目の前に突然 姿を表す、、。



チ・チャンウク、シン・ヘソン『サムダルリへようこそ』第16話(最終回)サムダルリへようこそ 感想

結論から言っちゃいますが、ハッピーエンドです。

ただ こんなに清々しい気持ちのハッピーエンドもないんじゃないかと思うほどです。

突然 自分の夢を絶たれたシンヘソン演じるサムダルが、サムダルリへ逃げるように帰って来る。

サムダルにとっては、8年ぶりの済州島。

そこで出会うかつての恋人ヨンピル。

そして、サムダルリの村の人たちや家族。

サムダルは、済州島に帰ったばかりの時は、自分は負け組だと思っていました。

でも ヨンピルがいつも自分の側にいて支えてくれていたこと。

8年間も一緒に過ごすことのなかった家族の存在。

そして、幼なじみの存在。

それぞれの問題を抱えている自分の周りの人たちと接して行くうちに、悩んでいたのは自分だけじゃなかった。

苦しんでいたのは自分だけじゃなかったことにサムダルは気づきます。

そして、サムダルの心の鎧(よろい)が溶けていきます。

サムダルは、自分が生まれ育った済州島の素晴らしさ、サムダルリの素晴らしさに改めて気づきます。

演技では評判の高いシン・ヘソンですが、韓国ドラマ『サムダルリへようこそ』では、表情だけでサムダルの気持ちの変化を良く表していたと思います。

チチャンウク演じるヨンピルは、それとは対照的に言葉で思いを表現していたように感じます。

他の俳優陣もそれぞれの役になりっ切った、本当にその人物がいるのではと錯覚するような演技をしていました。

『サムダルリへようこそ』は、韓国の演歌、オールディーズ、K-POPと多彩なOST(オリジナルサウンドトラック)を取り入れています。

その多彩なOSTを取り入れたことで、より心を掴むドラマになっていたように感じます。

皆さんもどうぞOST(オリジナルサウンドトラック)も意識しながら『サムダルリへようこそ』を楽しんでください。

チチャンウク、シンヘソン『サムダルリへようこそ』では、エンディングでメイキングの写真が流れます。

その写真を見るとまるで本物の家族写真のようです。

本物の記念写真のようです。

チチャンウク、シンヘソン『サムダルリへようこそ』は、最後にこんなメッセージで終わっています。

「僕らの小川 サムダルリ 帰る場所があることで 僕らは安心できる」

ストレスの多い現代社会では、やはり“素の自分” に戻れる場所が大切であり、必要なんだ。

私は、この最後のメッセージを読んでそんなふうに感じました。

チチャンウク、シンヘソン『サムダルリへようこそ』はヒューマンドラマとしてこれからも繰り返し見られる韓国ドラマではないかと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



チ・チャンウク、シン・ヘソン『サムダルリへようこそ』キャスト

チ・チャンウク→チョ・ヨンピル役 済州島の気象庁 予報官

シン・ヘソン→チョ・サムダル役 ファッション写真家 チョ・ウネ

シン・ドンミ→チョ・ジンダル役  三姉妹の長女

カン・ミナ→チョ・へダル役 三姉妹の末っ子

キム・ドウン→チャ・ハユル役 へダルの娘(子役)

キム・ミギョン→コ・ミジャ役 三姉妹の母 海女会長

ソ・ソンチョル→チョ・パンシク役 三姉妹の父

カン・ヨンソク→プ・サンド役 ヨンピルの友人 サムダルリ村の富豪の息子

イ・ジェウォン→ワン・ギョンテ役 ヨンピルの友人 警備員

ペ・ミョンジン→チャ・ウヌ役 済州島気象予報士

ペク・ヒョンジュ→オ・クムスル役 キム・ギョンテの母 コンビニ店主兼海女

キム・ミファ→カン・ブジャ役 チャ・ウヌの母 海女

ユン・ジンソン→チョン・ヘジャ役 プ・サンドの母 済州島最高のグルメに選ばれるレストラン経営者

サンテ→ヨンピルの父親

コン・ジチョン→イルカ保護センター代表

チョン・デヨン→サムダルの姉ジンダルの元夫 ASグループ代表

キム・テヒ→カメオ出演(第16話 最終話)

チチャンウク、シンヘソン『サムダルリへようこそ』全話の見どころと感想

チ・チャンウク、シン・ヘソン『サムダルリへようこそ』全話の見どころと感想は、こちらをお読みください。

チチャンウク、シンヘソン『サムダルリへようこそ』あらすじとキャスト、全話の見どころと感想
韓国ドラマnetflix 『サムダルリへようこそ』の紹介です。 主演チ・チャンウクとシン・ヘソン。 『サムダルリへようこそ』は、済州島を舞台にしたヒューマンドラマです。 これから全話追っかけて見どころと感想をお届けして行きたいと思います。 ...



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