『涙の女王』16話(最終回)「幸せの涙」 あらすじとキャスト紹介と感想

『涙の女王』 ついに最終回(16話)を迎えました。

『涙の女王』16話は、いろんな意味でハラハラ ドキドキします。

『涙の女王』15話をご覧んになった皆さんは、『涙の女王』16話 最終回がどうなるのか?

早くどうなるのか 知りたかったのではないでしょうか?

『涙の女王』15話のラストシーンは、思わず「エッて?!」感じた方も多かったと思います。

では、『涙の女王』16話 最終回 あらすじと感想

どうぞ 最後までくださいね。

『涙の女王』16話  キャスト紹介

ペク・ヒョヌ役:キム・スヒョン ソウル大学法学部ロースクール出身弁護士

クイーンズグループ法務取締役兼クイーンズデパート法務チーム長

ホン・ヘイン役:キム・ジウォン 財閥クイーンズグループ3代目“ デパートの女王” と呼ばれる高慢な令嬢

ホン・スチョル役:クァク・ドンヨン ヘインの弟 クイーンズグループ専務取締役兼クイーンズマート代表

チョン・ダへ役:イ・ジュビン スチョルの妻 美しく礼儀正しい人柄 クイーンズグループ関係者から愛される人物

ホン・マンデ役:キム・ガプス ヘインの祖父 クイーンズグループ会長

ホン・ボムジュン役:チョン・ジニョン ヘインの父 クイーンズグループ副会長

キム・ソンファ役:ナ・ヨンヒ ヘインの母 クイーンズデパートVVIPクラブ運営

ホン・ボムジュ役:ヘインの叔母 ホン・マンデの娘 クイーンズ財閥の厄介者

ペク・ドゥグアン役:チョン・ベス ヒョヌの父

チョン・ボンエ役:ファン・ヨンヒ ヒョヌの母

ペク・ヒョンテ役:キム・ドヒョン  ヒョヌの兄 元ボクサー ボクシングジム運営

ペク・ミソン役:チャン・ユンジュ  ヒョヌの姉 美容室経営 海外で暮らす夫と息子の留学費を担う

ナ秘書役:ユン・ボミ  ヘインの秘書

キム・ヤンギ役:ムン・テユ ヒョスの大学同期 売れっ子の離婚専門弁護士 ヒョヌが本音を話せる唯一の人物

ユン・ウンソン役:パク・ソンフン ウォール街のアナリスト出身 M&A専門家 優れた投資家だが、どことなく怪しい ヘインと大学同期

モ・スリ役:チョン・ダへ ヘインの祖父 クイーンズグループ会長の

『涙の女王』16話(最終回) 「幸せの涙」 あらすじ

『涙の女王』16話 最終回は、ヘインが手術前に自分で書いた手帳を読んで、ヒョヌとの再会を果たすところから始まる。

ところが、交差点でヘインに駆け寄ろうとしたヒョヌは、ユン・ウンソンの車で体当たりされてしまう。

ところが、警察が来た時には、ユン・ウンソンが運転していた車から出てきたのは、まったく別の男だった。

そして、ヘインの姿も消えていた。

救急車で病院に運ばれるヒョヌ。

目を覚ましたヘインは、まったく知らない場所で目を覚ました。

病院に運ばれた ヒョヌの元へ駆けつけてくるヒョヌの両親。

ヒョヌは、肋骨骨折と肝損傷があり、後腹膜出血の疑いもある重症だったが、命は何とか取り留めていた。

ところが、駆けつけたヒョヌの両親が、ヒョヌに会おうとした時、なんとヒョヌの姿はベッドから消えていた。

ヒョヌは、驚くべきことにその事故で重症を負った身でタクシーに乗っていた。

ヒョヌが目指していたのは、友達の弁護士キム・ヤンギの元だった。

その頃 ヘインは、自分がユン・ウンソンの家に連れて来られたことを知る。

そして、自分が、ユン・ウンソンに拉致されたことをユン・ウンソンに問いつめる。

ヘインは、もう ヒョヌのことしか信じていなかった。

そして ヘインにとってユン・ウンソンは、ただの恐怖の存在でしかなくなっていた。

ユン・ウンソンは、そんなヘインに海外に行って結婚しようと迫る、、。

クイーンズグループの会長の座を狙っていたユン・ウンソンの母 モ・スリは息子ユン・ウンソンに裏切られたことを知る。

ヒョヌと弁護士のキム・ヤンギは、そんなモ・スリの行動を探るべくモ・スリの車を尾行していた。

クイーンズグループであるホン家の猟場と別荘に入っていくモ・スリ。

ヒョヌと弁護士もモ・スリが、その別荘に入っていくのを確認していた。

大雪が降りしきる中 1人で、その別荘の中に入っていくヒョヌ。

もちろん 普通に歩ける様な身体ではなかった。

モ・スリが来たクイーンズグループの別荘。

そこには、息子のユン・ウンソンの姿があった。

ヘインが、ユン・ウンソンに拉致されて連れて来られたのは、ユン・ウンソンの家ではなく、この別荘だった。

母モ・スリと話しをするユン・ウンソン。

モ・スリは、息子ユン・ウンソンにクイーンズグループの裏金を要求する。

そして 自分が故クイーンズグループ会長ホン・マンデ殺害の首謀者であることを立証する動画まで返すように迫ってきた。

ユン・ウンソンは、母との子供時代のことを思い出していた。

それは、ヘインの兄であるスワンがボートに乗り、海で溺れて亡くなったおぞましい記憶でもあった。

なぜなら そのボート事件の首謀者も母 モ・スリだったからだ。

そんなユン・ウンソンとモ・スリの会話を立ち聞きしてしまうヘイン。

今にも見つかりそうになるヘイン。

なんとか別荘から逃げ出そうと試みたその時、ヘインの前にヒョヌが現れる。

ヘインとヒョヌは、2人で手をとり、何とか別荘の周りの山林に逃げ込む。

ヒョヌは、傷が深くとても歩ける状態ではなかった。

それに気づくヘイン。

「自分のことは良いから1人で正門に向かって逃げろ」と指示するヒョヌ。

正門では、弁護士のキム・ヤンギが警察を呼んでいるはずだった。

1人で、脱げることなど到底できないというヘイン。

そして、また 2人は、互いに助け合いながら降り積もった雪の中を進む。

ヘインのヒョヌは、やっとの思い出正門のところに逃げられたと思ったその時、、。

猛スピードでヘインとヒョヌを追いかけてきたユン・ウンソンに見つかってしまう。

ユン・ウンソンが、追っていたのは、どうしても自分のものにしたかったヘインだった。

既に ヘインとヒョヌ、ユン・ウンソンの姿は、警察のヘリコプターにより手らし出されていた。

それでもヘインのことを諦めきれないユン・ウンソン。

ついに駆けつけた警察隊の前で、ヘインにライフル銃を構えるユン・ウンソン。

警察隊の警告も 今やもう ユン・ウンソンの耳には入らなかった。

ヘインのことを撃とうとしたユン・ウンソン。

それを咄嗟に守って、撃たれたのはヒョヌだった。

そして、ユン・ウンソンは、その場で警察隊から発砲され死亡する。

救急車で、運ばれるヒョヌの傍らには、ヘインの姿があった。

救急車の中で、少しだけ言葉を交わし、手を握りしめるヘインとヒョヌ。

ヘインとヒョヌの気持ちがひとつになった瞬間だった。

病院で緊急手術を受けるヒョヌ。

ヘインは、手術室に入るヒョヌを自分が手術室に運ばれて行く時の自分と重ね合わせていた。

一方 モ・スリは、やっとクイーンズグループの裏金を発見し、それを運び出そうとしていた。

その時 1台のパトカーが、ユン・ウンソンが死んだことを知らせに来る。

ヒョヌが手術を受けている病院にヒョヌの両親、ヘインの家族が駆けつける。

ヒョヌの手術は、無事成功した。

麻酔が、まだ 醒めないヒョヌに一生懸命自分の思いを話しかけるヘイン。

ヘインはヒョヌの手を硬く握りしめながら、ヒョヌに冷たくしてしまったことを心から悔いていた。

ヒョヌは、術後 何時間も意識が戻らなかった。

ヒョヌの側を片時も離れないヘイン。

その時 やっとヒョヌの意識が戻った。

そして、ヒョヌが最初に言った言葉は「ヘイン 大丈夫か?」だった。

ヒョヌとヘインの心がひとつに重なったとき、いつしか ヒョヌとヘインの家族もひとつの家族のようになっていた。

かいがいしくヒョヌの看病をするヘイン。

ヘインとヒョヌの間は、2人が結婚する前の恋人時代に戻ったようだった。

そして ヒョヌを弁護士にして、モ・スリに対するクイーンズグループとの裁判が始まる。

ユン・ウンソンの死後、モ・スリはさらに裏金を利用して、クイーンズグループの経営権を入手するため投資詐欺を働いたのが、裁判の争点だった。

モ・スリ側は、実の息子を亡くしたばかりという同情を前面に出して争おうとしていた。

モ・スリは、こともあろうに亡くなった実の息子に罪をなすりつけようとしていた。

そこで、ヒョヌは、切り札としてホン・ヘインを証人席へ発言させることにする。

ヘインは、ユン・ウンソンに拉致された時聞いた ユン・ウンソンとモ・スリとの会話の内容を証言した。

それは、故ホン会長の死と25年前のヘインの兄がボートで死亡した事件が、モ・スリによるものだと言う内容だった。

さらにヒョヌは、モ・スリと故ホン会長が写っている動画の証拠で、モ・スリを有罪へと導く。

そして、モ・スリは、裁判所でそのまま逮捕される。

こうして クイーンズグループ一家に元の平和な日々が戻ってくる。

ヘインとヒョヌは、まるで何もなかったかの様にクイーンズデパートでの仕事を再開する。

そんな桜が咲き乱れる春の日 ヒョヌとヘインはどちらが先ということもなく2度目のプロポーズをする。


『涙の女王』16話 最終回 『幸せの涙』感想

『涙の女王』16話(最終回)は、とてもショッキングなまるでバイオレンスドラマか映画を見ている様でした。

まさか 誰もが、ここまでユン・ウンソンがヘインに対してするとは、思わなかったのではないでしょうか?

実母の歪んだ愛情が、ユン・ウンソンの心をここまで病ましてしまったのではないかと感じました。

そう考えると ユン・ウンソンも被害者の1人と言えるかもしれませんね。

何とも痛ましい最後でした。

ヒョヌが弁護士を務め、ユン・ウンソンと争う裁判のシーンも法廷ドラマを見ているようで面白いです。

ただ そのシーンは割と短いので、モ・スリを糾弾する証拠の出てき方とモ・スリを有罪に持ち込むまでが早すぎ、出来過ぎの感がありました。

皆さんも ヘインとヒョヌは、ハッピーエンドになるんじゃないかと想像したんじゃないでしょうか。

その他にも 気になるカップルがおりました。

ヘインの弟 ホン・スチョルとその妻チョン・ダへ。

ヘインの叔母で『涙の女王』15話で、愛の告白をしてしまったホン・ボムジャ。

そして これは急にですが、ヒョヌの姉の美容院を経営するペク・ミソン。

この3組のそれぞれの恋というか愛の行方も楽しみです。

ラストシーンは、思っていたものとはだいぶ違っていました。

ここまで描くのか?!

そんな風に描いてあるラストシーンでした。

そのラストシーンは、とても美ししくて、まるで映画のワンシーンの様です。

人組の男女が出会って、結婚し、いろんな過程をへながらお互い人として成長し合う。

そんな 愛情が溢れて、凝縮されているようなシーンでした。

『涙の女王』16話(最終回)は、ヘインとヒョヌがとても幸せそうに描かれていますし、最終話にふさわしいほのぼのとした演出になってます。

この韓国ドラマの『涙の女王』のタイトルが、何故『涙の女王』になったのか?!

そんなことも分かるような韓国ドラマ『涙の女王』16話 最終回になっているのではと私は、感じました。

そう、、。

悲しみの涙ではなく、“ 嬉し涙” こちらの方だったように思います。

『涙の女王』は、1話からいろんな展開がありました。

『涙の女王』16話 最終回は、いろんな残酷なことや悲しいことも忘れさせてくれるくらい ほのぼのと心がほっこりなるような最終回になっていました。

皆さんもどうぞ楽しみにご覧になってください。

『涙の女王』最後までお読みいただきありがとうございました。


『涙の女王』あらすじとキャスト紹介と全話の見どころと感想

『涙の女王』あらすじやキャスト紹介に加え、各回の見どころ感想も掲載してます。

私は、なるべくネタバレなしで見たまま、感じたままを書くようにしてます。どうぞ 合わせて読んでみてくださいね。

全話の見どころと感想は、こちらをお読みください。

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